一月一日、正月、元旦。明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。毎年年賀状に書く冒頭の言葉だ。昔、誰かが言っていた言葉を思い出す。「よろしくお願いしますとは何をお願いするのか?」と。確かに考えてみればそうだ。お願いするなら、就職のお願いか?。お見合いのお願いか?。借金の返済延長をお願いするのか?。何か、お願いの対象物がなければいけない。その辺が日本語の曖昧さである。曖昧だが、「ツーカー」で、「お願いします」の中に隠れている人の感情を読み取れる。要するに、去年と変わらない人間関係をお願いすると言うことだ。この辺が外国人にはよく理解できないことかもしれない。僕もあらためて、この紙面を借りて、「今年もどうぞ宜しくお願いします」と、書かせてもらおう。

また、年賀状は、新年の挨拶を述べるのは、もちろん良いが、日頃、ご無沙汰しているから、せめて、正月くらいは自分の近況を知らせる内容にしたいものだ。これも、僕が言った言葉ではなく、何かの本に書いてあった。

「あんたはそうしたの?」と聞かれたら、ああ、恥ずかしや。我が出した年賀状とくれば、忙しさににかまけて、カラープリンターで印刷した、「わんちゃん」の絵柄のみ。犬が座布団に座って、お辞儀をしている姿だ。取引先にはこれも良いかもしれないが、あまりに味気ない。正月早々、反省だ。僕の怠慢をどうぞ許してください。正月早々、反省するとは、先が思いやられる。

それはそうと嬉しいニュースが一つ。三十枚買っていた宝くじで、5等賞3000円が一本当たった。300円が三枚だから、3900円、39パーセントの払い戻しだ。6100円で夢を買ったと思えば安い買い物だ。ただ、一つ憤慨したことは、宝くじ売り場で、「バラ30枚」で買ったはずが、なんと、連番30枚が入っていた。バラと連番どちらが良いのかわからないが、夢を喰うにはバラが最高だ。確認もせずにカバンの奥深くに放り込んでいた。「果報は寝て待て」と言うから、十分に睡眠をとって、思い出したようにネットで当選番号を検索。5等一本に遭遇。果たして、バラだったら、どうだったのか?。恐らく、900円をのぞいては全滅だったかもしれない。あるいは5等以上の当選が?。まあ、これは期待できない。

とりあえず、正月の一日は、こんな案配で、ボサーッとしながら暮れていった。日頃と変わりなく飯を食べた。いつもより、ご馳走があったが、僕にとっては雑煮を食らうだけで十分。正月の食い過ぎは体にもたれるんだよなーーー。てなわけで、僕は数年来、粗食でがんばっている今日このごろです。

はや、今日も4時間を残すばかりとなった。明日は2日。何をしようかしら?。今思案中である。

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