久々の日記だ。そろそろ、何かを書いておかないと、2月の記憶が消えてしまう。僕の身の回りの小さな世界でも、いろんなことがあった

嬉しかったことと言えば、退院して自宅で療養していたボスが、内祝いをもって、挨拶にきたことだ。まだ、よちよち歩きとはいえ、その足取りには確かな回復を思わせた。「三月になったら、仕事でも手伝いたい」と言う。本来、遊び志向の強い僕にとっては願ったりかなったりである。

も一つ、最近の顕著な出来事といえば、「のりちゃん」先生との連夜の付き合いかもしれない。ちょっくら上等の焼酎瓶を二人で仲良く飲む。お湯割りもしくはロック。ほぼ、同じペースだから不公平感はない。和服姿のママさんが、にっこり顔で、「はいよ」と言って応じてくれる。やはり、馴染みの小料理屋はいいぜ。結構、わがままもきく。

ただ、一つ注意しなくてはならないこと。以前、違う店で、僕とのりちゃん・・・・?、いや、僕がメインだったかもしれないが、見事に勘当された。出入り禁止の汚名をいただいたわけだ。わがままが過ぎて、店の経営に難癖をつけたのがいけなかったのだろう。こちとらは「良し」と思って言ったことなのだが?。以来、足が遠のいている。そのうちに復活することもあるだろう。

そうそう、こんなこともあったっけ。僕の弟(仕事仲間)が属している何とか言う会が、ある落語家を呼んで講演会をすることになった。1500名を動員するそうだ。従って僕も20枚のチケット売りさばきを頼まれた。以前、僕が講演を取り持ったときは40枚も売ってくれたので、その半分でもお返しをしなくちゃと、喜んで引き受けた。もちろん僕にはあてがあった。和服姿の小料理屋をはじめ、行きつけの店に5枚ずつ、売りさばきを頼んでいたら、見事完売。僕の分まで売ってしまったので、僕にチケットはない。
なんとかなるだろう。後は、弟の成功を祈るだけだ。

成功と言えば、トリノオリンピック。銀盤の女王に荒川静香さんが輝いたことは実にすばらしい。心から、「おめでとう」と叫びます。スケートと言えば僕には苦い思い出がひとつあった。さる大学の受験前に、スケートをやって、見事、ほっぺたを銀盤にたたきつけた。おまけに大学もすべってしまった。まさに、ダブルパンチである。以来、スケートは怖いものというイメージを抱いていたが、あの荒川さんの、妖精ののごとき舞には、ただただ感動。目が釘付けだった。「なせばなる、なさねばならぬ。何事も」と、だれかが言ったが、まさにその通りである。

生来、ほれっぽい僕は、瞬く間に彼女の虜に。以前、ほれた相手としては、有森裕子さん、高橋尚子さん、やわらちゃん、・・・・・・。数えればきりがないが、いまや荒川静香さんである。彼女に備わった四つの美点をあげれば、精神力、技術力(演技)、美貌、スタイルである。なんと言っても、あのしなやかに伸びた手足からくりひろげられる舞は圧巻である。同時に笑顔が美しく、きりりと結んだ口からこぼれる言葉には奢りがなくさわやかである。彼女の頭に黒い筒の帽子をかぶせれば、メーテルを彷彿とさせるような・・・・・。いけない。いけない。これは考え過ぎか?、。とりもなおさず、日本国中が彼女の頑張りに、心から喜んだオリンピックでした。

ただ、そう喜んでばかりもいられない。世の中は、いろんな事件、出来事で揺れ動いている。人間同士が生きていくのに、何故に、トラブルがついて回るのか?。人間が考える動物だからなんだろうか?。人間には五欲、あると言うが、その欲が健全な欲ならば良いのだが、時として悪しき欲になることもある。生が一度であるならば、良き縁を後世にに残したいものである。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索