お盆が近まった。年から年中、仕事の僕にとっては、お盆は一過性の行事。お正月と同様、世間は故郷への一時帰郷でにぎわう。何でも今日から帰省の第一弾が始まるそうだ。結構なことで。里帰りできない人たちは「故郷は遠くで思うもの。そして悲しく歌うもの」とかなんとか言って、酒をあびることになるのだろう。僕もその範ちゅうだ。

ただ、僕の場合は、故郷へ帰ろうと思えば数時間でいつでも帰れるから、物事を大げさに考えることもない。要は決まった日時に、先祖様への墓参りが出来ないだけのことだ。

盆の話は止めておこう。そうそう、先般、我が家へ泊まった4人の友人達からお中元が届いた。といっても、二人からである、ちょっと、変なことに気がついた。何かと言えば、親しさの度合いによって、お中元が届く順番が違うと言うことだ。4人のうち二人とは極めて親しい。その二人からは、なしのつぶて。まあ、これは仕方がない。日頃の付き合いが深いから、形式にこだわらないってわけだ。

後の二人は、我が家への来訪ははじめてである。同窓会でも、内一人とは会ったことがなかった。それでも、同級生は同級生。すぐ、昔の高校時代に戻り、「おい、おまえ」で話がはずむ、

その二人から、お中元が届いた。最初に届いたのが、数十年ぶりに合った奴。山の神曰く。「多分、その人が、我が家の押し入れに、ションベンをたれた人じゃあない?」と。「さも、ありなん」と僕たちは笑い転げた。当の本人は自覚しているのか、そうでないのか分からない。多分、自覚していないだろう?。それはどうでも良いが、珍しい焼酎を二本、奥方に持たせて届けてくれた。もう一人の友人からは、達筆な筆でかかれたお礼状と、金券がが届いた。

何はともあれ、皆、それぞれに社会生活を営み、エンジョイして生きているんだと思えば、こちとらも嬉しくなる。今度の再会が待ち遠しい。ただし、「ションベン
事件」のことについては、一切触れまい。これは友としての仁義である。

おっと、僕の出番がやってきた。炎天下の中、ひとかせぎしてきまっせ。
何はなくとも健康だ。健康さえあれば、そこそこ生きていける。今日の一言。「太陽にむかって飛び出せ。いざ、ゆかん。」

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