結婚式帰りの友人と。
2006年9月19日 日常結婚式帰りの友人と。
すこぶる良い天気とは、今日のような日を言うのかもしれない。一昨日の台風が嘘のようだ。今朝もしげしげと庭を眺めた。昨日から気がついていたが、花がことごとくしおれ、愛でていた朝顔の蔓もぺちゃんこになっていた。何とか復活をと願い、雨樋にはわせたが、時すでに遅し。おそらく台風は酸性雨を運んできたのだろう。植物にとって、酸性雨は招かざる客だ。
ところで、昨夜は友人から夜7時ころ電話があった。台風のお見舞いかと思ったが、さにあらず。なんでも、結婚式に参列したそうで、駅にいるから、どこかで一杯やらないか?と言う。式で飲み足りなかったのか、僕に迎えに来て欲しかったのか?。恐らくその両方だろう。何事もなければ断らないのが僕の主義。早速駅まで車を走らせた。
道すがら、左右の風景を眺めると、いたるところに台風の爪痕が。自然の脅威にあらためて驚かされた。こんな日に夜のネオン街は灯りがともっているんだろうか?と思いつつ駅に着いた。友人と携帯で連絡を取り、駅の改札口前で待った。友人は二代目トッチャン坊やを思わせるような、だぶだぶの背広に、ずり落ちめのズボンをはき、手には大きな紙袋。多分、引き出物やら何かが入っているのだろう。体を左右にゆすりながら、にんまり笑って登場。久しぶりと言いつつ、二人、にんまりして歩けば、まさに笑うセールスマンの兄弟。「こりゃまずい」と僕は素早く車の中へ。
かくして、めぼしき店を求めて夜の町を走った。行きつけの店が一件開いていた。そこに陣取り、焼酎でよもや話に花を咲かせた。彼の話は実に愉快で笑いっぱなし。登った山の話や、セスナ機に乗り、死ぬかと思ったという恐怖の体験話は圧巻。
引き出物の一つかどうか知らないが、袋から生のステーキを取りだした。「えええつ、今はそんなおみやげがあるの?」とびっくり。当店のママさんに早速、加工を依頼。ちょっくら塩辛かったが、酒の魚には丁度良い。
ひとしきりだべった後はもち、カラオケだ。彼は「時代遅れ」という歌を歌った。僕たちは「俺たちに相応しい歌だぜ」と笑い転げた。今宵の僕は花に愛を込めてと、しゃれ込み、「コスモス」に挑戦だ。ママ曰く。「さださんでいく?百恵さんでいく?」と。「もち、僕は百恵でいくよ」と、百恵さんを呼び捨てにして笑いを誘った。
以前も書いたが、人って冷たいぜ。僕が歌っている時、友人はママさんと話し転げている。終わったとき、「ぱちぱち」と拍手が。そんな拍手に何の意味があろう?」と思ったが、彼らを責めまい。要するにバックグランドミュージックと思えばよい。引き立て役だ。えーーーーーん、悲しいぜ。
まあ、それは冗談だが、ひとしきり楽しんで僕は代行車で友人を家まで送った。
今日の格言だ。「人は聞いていないようにして人の歌を聞いている。そう、思えば腹もたたない。また、人が聞き耳をたてるほど、歌がうまくないと思え」。こういうことになるか?。
すこぶる良い天気とは、今日のような日を言うのかもしれない。一昨日の台風が嘘のようだ。今朝もしげしげと庭を眺めた。昨日から気がついていたが、花がことごとくしおれ、愛でていた朝顔の蔓もぺちゃんこになっていた。何とか復活をと願い、雨樋にはわせたが、時すでに遅し。おそらく台風は酸性雨を運んできたのだろう。植物にとって、酸性雨は招かざる客だ。
ところで、昨夜は友人から夜7時ころ電話があった。台風のお見舞いかと思ったが、さにあらず。なんでも、結婚式に参列したそうで、駅にいるから、どこかで一杯やらないか?と言う。式で飲み足りなかったのか、僕に迎えに来て欲しかったのか?。恐らくその両方だろう。何事もなければ断らないのが僕の主義。早速駅まで車を走らせた。
道すがら、左右の風景を眺めると、いたるところに台風の爪痕が。自然の脅威にあらためて驚かされた。こんな日に夜のネオン街は灯りがともっているんだろうか?と思いつつ駅に着いた。友人と携帯で連絡を取り、駅の改札口前で待った。友人は二代目トッチャン坊やを思わせるような、だぶだぶの背広に、ずり落ちめのズボンをはき、手には大きな紙袋。多分、引き出物やら何かが入っているのだろう。体を左右にゆすりながら、にんまり笑って登場。久しぶりと言いつつ、二人、にんまりして歩けば、まさに笑うセールスマンの兄弟。「こりゃまずい」と僕は素早く車の中へ。
かくして、めぼしき店を求めて夜の町を走った。行きつけの店が一件開いていた。そこに陣取り、焼酎でよもや話に花を咲かせた。彼の話は実に愉快で笑いっぱなし。登った山の話や、セスナ機に乗り、死ぬかと思ったという恐怖の体験話は圧巻。
引き出物の一つかどうか知らないが、袋から生のステーキを取りだした。「えええつ、今はそんなおみやげがあるの?」とびっくり。当店のママさんに早速、加工を依頼。ちょっくら塩辛かったが、酒の魚には丁度良い。
ひとしきりだべった後はもち、カラオケだ。彼は「時代遅れ」という歌を歌った。僕たちは「俺たちに相応しい歌だぜ」と笑い転げた。今宵の僕は花に愛を込めてと、しゃれ込み、「コスモス」に挑戦だ。ママ曰く。「さださんでいく?百恵さんでいく?」と。「もち、僕は百恵でいくよ」と、百恵さんを呼び捨てにして笑いを誘った。
以前も書いたが、人って冷たいぜ。僕が歌っている時、友人はママさんと話し転げている。終わったとき、「ぱちぱち」と拍手が。そんな拍手に何の意味があろう?」と思ったが、彼らを責めまい。要するにバックグランドミュージックと思えばよい。引き立て役だ。えーーーーーん、悲しいぜ。
まあ、それは冗談だが、ひとしきり楽しんで僕は代行車で友人を家まで送った。
今日の格言だ。「人は聞いていないようにして人の歌を聞いている。そう、思えば腹もたたない。また、人が聞き耳をたてるほど、歌がうまくないと思え」。こういうことになるか?。
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