一月も、あと数時間で終わりとなる。クリスマスや正月の前など、よくカウントダウンするが、一月終わりのカウントダウンとはこれ如何に?。
人によりけりだろうが、僕にとっては貴重な一月だった。従って、「一月」という月に去ってもらうのは何となく寂しい気がしている。

31日間を振り返れば、一人ぼっちで仕事に明け暮れた。よく頑張ったぜ・・・。この頑張りが貴重な一月の理由である。過去になかったことだ。誰も褒めてくれないから自分で褒めよう。と同時に、よく遊びもした。僕にとって遊びとは社交。いろんな人と出会い、その中で喜び、悲しみ、愛、憎しみが交錯する。そんな感情に振り回された一月でもあった。

ボスを見舞った。今年三回目の見舞いである。ボスは相変わらずベッドに伏していた。点滴をつけたりはずしたりの繰り返しだそうな。ボスは、か弱い声で「ありがとう」と、つぶやいた。以前のような健康体に戻ることは恐らく難しいだろう。奥方が看護士等に不満を洩らしながら気丈に付き添っている。奥方の介護がなければボスもここまで長命できていないかもしれない。奥方様々である。

こういうボス夫婦の光景とは裏腹に、熟年離婚を模索している中高年夫婦が最近、増えているそうな。なんでも、離婚しても、最高で年金の半分を頂戴できる制度がやがて施行される。それまで女性は離婚を控えているらしい。かたや、男性は半分やりたくないがために、制度が施行される前に離婚をせねばと、あせがっているそうな。「夫婦とは言ったなんぞや?」と、いぶかしくなる。

ただ、年金の半分がいかほどになるのか、ある平均的なモデルを紹介していたが、意外と、受け取れる額が少なかった。「ちょこっと、足りないんだよなーー。これじゃーーーー一人暮らしもままなりません」と、離婚を思いとどまるべきか、思案中の人も多いとか?。

世の中って、自分の思うようにはいかないものだ。双方うまくいく良い解決策はないものだろうか?。熟年離婚して熟年再婚するのも一つの手。相手が変われば「老いらくの恋」で花が咲くかもしれない。

おっと、僕がまだ考えることではなかった。このへんで一月にさよならしよう。

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