僕らの旅パート15。
2007年12月19日 日常およそ、10分程度で車は現地へ到着。通りに面したビルに大きな看板が掲げられていた。奥様の名前からつけたと思われる屋号が
太陽光線を浴びてサンサンと輝いていた。
僕たちは方丈様に引率され、おそるおそる中へ入っていった。まさに工事の最終段階で、スタッフが慌ただしく動き回っている。寿司バー、ワインバー、和洋食のレストラン、その奧に350名以上は入るかと思われるジャズホールが設けられていた。僕たちは邪魔にならないように、柱のそばにたたずんだ。方丈様は奥様を捜しに店内をうろうろしていたが、なかなか見つけられじ。それほど、店内は広く、ごった返していたわけだ。のび太君はここでも、テーブルに広げられていた設計図を見て、写真をパチリ。「おいおい、そんなことして大丈夫か?」と聞くと、「ノーープログラム」と言ったので皆大笑い。「ノープロブレム」じゃああないの??と、ネズ君が訂正。のび太君は知らぬ存ぜずの顔。「こりゃあーー明後日の開店に間に合うのかしら?」と、皆、不安な様子。
なんでも、この建物と敷地は市当局が提供してくれたらしい。今、内装を必死で行っているわけだ。費用も億円をはるかに超えるとのこと。これには驚いた。方丈様と奥様は、この店を含め数店舗をきりもみしながら、借金を返していくという。こんな異国の地で日本人がアメリカン・ドリームに挑戦している姿に驚いた。また、こういう地だからこそ
、それが実現できるのだろう。いみじくも、方丈様が言った。「事業に失敗したらすべてを手放し、山奥の小さな寺で暮らすさ」と。
うんんんん人生とはまさに異なもの、奇なものである。
奥様が見つからないと言って、方丈様が戻ってきた。僕たちは邪魔にならないように、とりあえず外の喫茶店で、前・前夜祭の開幕まで待つことになった。ネズ君とドラえもん君とのび太君は店内でコーヒーを飲む。方丈様とスネ夫君とジャイアン(僕)の三人は、店の入り口横に置かれたベンチに腰掛けた。タバコを吸うためである。この地では店内はどこも喫煙は禁止。外で吸うのはかまわないが、ポイ捨ては厳禁。スネ夫君はいつも、愛用の吸い殻入れのケースを持っている。僕も、スネ夫君から一本タバコを恵んでもらい、方丈様共々、プカプカやりだした。くらくらっと、めまいが走る。煙が大気に溶けていく。生きていることを実感。道行く人たちが怪訝な目で我々を見る。
方丈様が言う。「こういう異境の地での、かしこい生き方は自分の主張を持つこと。人に追随ばかりではいけない。すぐ、だまされてしまう。いかに自己確立をはかって生きるかかが大事だ」と。なるほど、そうかもしれない。タバコを堂々と吸うのも自己主張の一つだ。要は、ポイ捨て等、法を犯すことなく、決まっている規則は規則として遵守すればいい。原を決めてかかることが大事なようだ。
前・前夜祭の準備が整った由。僕たちは再び会場へと赴いた。そこには既にオーナーたる奥様が待機していた。僕たちは丁寧に招待の感謝を述べた。階段の下に設けられた、小さな庭に、仏像様が安置され、船の形をした大きな生け花用器がが置かれている。そこの前で方丈様と奥様のツーショットをカメラに収めた。
さああ。いよいよ、準備が出来たジャズホールの中へ案内された。
太陽光線を浴びてサンサンと輝いていた。
僕たちは方丈様に引率され、おそるおそる中へ入っていった。まさに工事の最終段階で、スタッフが慌ただしく動き回っている。寿司バー、ワインバー、和洋食のレストラン、その奧に350名以上は入るかと思われるジャズホールが設けられていた。僕たちは邪魔にならないように、柱のそばにたたずんだ。方丈様は奥様を捜しに店内をうろうろしていたが、なかなか見つけられじ。それほど、店内は広く、ごった返していたわけだ。のび太君はここでも、テーブルに広げられていた設計図を見て、写真をパチリ。「おいおい、そんなことして大丈夫か?」と聞くと、「ノーープログラム」と言ったので皆大笑い。「ノープロブレム」じゃああないの??と、ネズ君が訂正。のび太君は知らぬ存ぜずの顔。「こりゃあーー明後日の開店に間に合うのかしら?」と、皆、不安な様子。
なんでも、この建物と敷地は市当局が提供してくれたらしい。今、内装を必死で行っているわけだ。費用も億円をはるかに超えるとのこと。これには驚いた。方丈様と奥様は、この店を含め数店舗をきりもみしながら、借金を返していくという。こんな異国の地で日本人がアメリカン・ドリームに挑戦している姿に驚いた。また、こういう地だからこそ
、それが実現できるのだろう。いみじくも、方丈様が言った。「事業に失敗したらすべてを手放し、山奥の小さな寺で暮らすさ」と。
うんんんん人生とはまさに異なもの、奇なものである。
奥様が見つからないと言って、方丈様が戻ってきた。僕たちは邪魔にならないように、とりあえず外の喫茶店で、前・前夜祭の開幕まで待つことになった。ネズ君とドラえもん君とのび太君は店内でコーヒーを飲む。方丈様とスネ夫君とジャイアン(僕)の三人は、店の入り口横に置かれたベンチに腰掛けた。タバコを吸うためである。この地では店内はどこも喫煙は禁止。外で吸うのはかまわないが、ポイ捨ては厳禁。スネ夫君はいつも、愛用の吸い殻入れのケースを持っている。僕も、スネ夫君から一本タバコを恵んでもらい、方丈様共々、プカプカやりだした。くらくらっと、めまいが走る。煙が大気に溶けていく。生きていることを実感。道行く人たちが怪訝な目で我々を見る。
方丈様が言う。「こういう異境の地での、かしこい生き方は自分の主張を持つこと。人に追随ばかりではいけない。すぐ、だまされてしまう。いかに自己確立をはかって生きるかかが大事だ」と。なるほど、そうかもしれない。タバコを堂々と吸うのも自己主張の一つだ。要は、ポイ捨て等、法を犯すことなく、決まっている規則は規則として遵守すればいい。原を決めてかかることが大事なようだ。
前・前夜祭の準備が整った由。僕たちは再び会場へと赴いた。そこには既にオーナーたる奥様が待機していた。僕たちは丁寧に招待の感謝を述べた。階段の下に設けられた、小さな庭に、仏像様が安置され、船の形をした大きな生け花用器がが置かれている。そこの前で方丈様と奥様のツーショットをカメラに収めた。
さああ。いよいよ、準備が出来たジャズホールの中へ案内された。
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