今年初めての同窓会(1)
2008年2月11日 日常 日記を書くのも久しぶりだ。今、ひとりぼっちでくつろいでいる。こんな日もたまにある。誰からも邪魔されず、僕だけに与えられた時間。寂しくもあるが嬉しい。「有効に使わなくちゃ」と思えど、いつも頭の中が混乱する。何かをやり出したら、他のことが気になり、そちらに手を染める。かくして、次から次へとやることが移っていく。どれもこれも中途半端に終わる。結局はまた振り出しへ戻る。「有効に時間を使おう」という焦りが、この結果を生み出しているのかもしれない。自己反省するだけの心のゆとりがあるから、まああいいか?。
先週の土曜日は、高校の同窓生があった。近郊都市に住む仲間達が集まって、飲みながら歓談するといおう定番の催し。同級の友人から誘われていたので、赴くことにした。夕方4時からの集まり。午前中に仕事を二件片つけた。思わぬ小遣いが出来て、僕の顔はにんまり。主を失って寂しそうにしていたスーツに手を通した。ぴったりだ。決まった姿を鏡に映して、「にこっ」と笑ってみた。「うんんん、まだ十分いけるぜ」。誰も言ってくれないので自ら納得だ。どうも、僕にはナルシストの傾向があるようだ。
乗り慣れていない電車で行こうと思っていたら、別の友人が送ってくれることになった。その友人の妻は今から行く都会で仕事をしている。週に1〜2回、友人は送り迎えをしているとのこと。今や妻が稼ぎ手だ。というのも、その友人は一年前、交通事故に遭い、未だ、完全に治癒せず。農業の傍ら、ぶらぶらしている。暇をもてあましているわけだ。
妻は中国上海生まれ。日本に来て7年。なかなかの美人である。このたび永住許可が下りた。となれば、友人がアッシーとなるのもうなずける。うだつのあがらない亭主は、いつ、離婚されて、置いてきぼりを食らうかも分からない。それを危惧しているわけだ。
他人の僕からみると、その心配はなさそうだ。と言うのも、気は強いが、優しい心の持ち主で働き者。中国の大河歴史ドラマに出てくる女性を彷彿とさせる。身持ちが堅く、愛した男の為ならば、少々うだつが上がらなくても、支えとなって一生を添い遂げる。僕も女性とはそうであって欲しいと、日頃から思っている。これは男の論理かも知れない。男にもやはり、そうされるだけの美点というものが必要だろう。
話しが脱線するが、僕は中国の大河歴史ドラマが、すこぶる好きである。それにはいくつか理由がある。舞台は権謀術数渦巻く戦乱の世の中。権力闘争に翻弄されながらも、愛を培っていこうとする男と女。僕は男だから男には興味がない。ヒロインとなる女性達に目が釘付けとなる。あまりにも美しい。「美しいことは罪なのか?」と、思わず問いたくなる。
幾重にも羽織った色とりどりのシルクのレース???。じゃああ−−なかった。シルクの衣。頭は美しく結われており、高価そうなかんざしで止めてある。ロングの耳飾り。ロングドレスが地面をはう。時折、拳法を繰り出しながら、悪人達と戦う姿はまさに天女。いかでか興味を持たざらん。
日本人的発想から、あえて美女達の欠点を述べれば、めっぽう気が強いことだ。物事をはっきりと述べる。気に入らないと「ふん」と言って顔を背ける。どうも、僕の苦手とする側面である。小心者の僕はただ、たじたじとして、後ずさりをするのがおちだ。とは言え、「あばたもえくぼ」という。惚れた男にはこれも美点と思えるに違いない。
脱線話が長すぎた。いまだ、同窓会場にたどり着かない。僕も心は今、ティータイムを要求している。同窓会の話しは後日に回そう。
先週の土曜日は、高校の同窓生があった。近郊都市に住む仲間達が集まって、飲みながら歓談するといおう定番の催し。同級の友人から誘われていたので、赴くことにした。夕方4時からの集まり。午前中に仕事を二件片つけた。思わぬ小遣いが出来て、僕の顔はにんまり。主を失って寂しそうにしていたスーツに手を通した。ぴったりだ。決まった姿を鏡に映して、「にこっ」と笑ってみた。「うんんん、まだ十分いけるぜ」。誰も言ってくれないので自ら納得だ。どうも、僕にはナルシストの傾向があるようだ。
乗り慣れていない電車で行こうと思っていたら、別の友人が送ってくれることになった。その友人の妻は今から行く都会で仕事をしている。週に1〜2回、友人は送り迎えをしているとのこと。今や妻が稼ぎ手だ。というのも、その友人は一年前、交通事故に遭い、未だ、完全に治癒せず。農業の傍ら、ぶらぶらしている。暇をもてあましているわけだ。
妻は中国上海生まれ。日本に来て7年。なかなかの美人である。このたび永住許可が下りた。となれば、友人がアッシーとなるのもうなずける。うだつのあがらない亭主は、いつ、離婚されて、置いてきぼりを食らうかも分からない。それを危惧しているわけだ。
他人の僕からみると、その心配はなさそうだ。と言うのも、気は強いが、優しい心の持ち主で働き者。中国の大河歴史ドラマに出てくる女性を彷彿とさせる。身持ちが堅く、愛した男の為ならば、少々うだつが上がらなくても、支えとなって一生を添い遂げる。僕も女性とはそうであって欲しいと、日頃から思っている。これは男の論理かも知れない。男にもやはり、そうされるだけの美点というものが必要だろう。
話しが脱線するが、僕は中国の大河歴史ドラマが、すこぶる好きである。それにはいくつか理由がある。舞台は権謀術数渦巻く戦乱の世の中。権力闘争に翻弄されながらも、愛を培っていこうとする男と女。僕は男だから男には興味がない。ヒロインとなる女性達に目が釘付けとなる。あまりにも美しい。「美しいことは罪なのか?」と、思わず問いたくなる。
幾重にも羽織った色とりどりのシルクのレース???。じゃああ−−なかった。シルクの衣。頭は美しく結われており、高価そうなかんざしで止めてある。ロングの耳飾り。ロングドレスが地面をはう。時折、拳法を繰り出しながら、悪人達と戦う姿はまさに天女。いかでか興味を持たざらん。
日本人的発想から、あえて美女達の欠点を述べれば、めっぽう気が強いことだ。物事をはっきりと述べる。気に入らないと「ふん」と言って顔を背ける。どうも、僕の苦手とする側面である。小心者の僕はただ、たじたじとして、後ずさりをするのがおちだ。とは言え、「あばたもえくぼ」という。惚れた男にはこれも美点と思えるに違いない。
脱線話が長すぎた。いまだ、同窓会場にたどり着かない。僕も心は今、ティータイムを要求している。同窓会の話しは後日に回そう。
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