継続は力なり。

2008年4月18日 日常
 ニュースによると都会では大雨が降ったようだ。台風を思わせるような強風が追い打ちをかけた。道行く人たちがびしょ濡れになり、傘はラッパ傘状態。「こりゃ大変だぜ」と思いながらテレビを見ていた。この時期では、かってない現象とのこと。今なお環境破壊に邁進している人間達へ、自然が警鐘を鳴らしているのかも知れない。

当地では、しとしと雨も上がり、時折、太陽が顔を覗かせた。所変わればこうも違うのか、暑くもなく寒くもない一日だった。午前中はアルバイトの女性二人を雇い、部屋の清掃(畳のぞうきんがけ、窓ふき等)を手伝ってもらった。年に一度やっている行事に、人が集まるので、その前準備というわけだ。

今年は催し物として、セミ演奏会をする。三人のメンバー(ソプラノ、アルト、ピアノ)でチームを組み、あちこちで活動をしているピチピチ女性達を招聘した。「報酬は、雀の涙ほどの○○です」と言ったところ、「にこっ」と笑って快く引き受けてくれた。出し物は童謡等の唱歌を歌い演奏する。まあ、じっちゃん、ばっちゃんや子供が多いから、結構受けるだろう。

何年か前は、夫婦で奏でるフォルクローレや、ハーモニカおじさんを呼んで、一時間ちょっとの演奏会をやった。これはなかなかの好評だった。ただ、毎年同じ出し物じゃ、皆、飽きるんだろうか?。ハーモニカおじさんを二年続けて呼んだら、二度目はごそっと観客が減った。僕も毎年、何かの催し物を考えなくちゃならないので頭が痛いが、人が喜んでくれることは大好きである。今年は、知人が紹介してくれたので、一発で決まった。

かくして、僕は二足のわらじを履きながら、あれこれと不器用にこなしている。まあ不器用は仕方がない。神はそういう宿命を僕に与えたのだろう。さすがに神も僕を哀れと思ったのか?、僕にストレスだけは与えまいと考えてくれたようだ。そのせいか、ストレスを感じることはあまりない。それもそうだろうなあーーーー。僕は本来、おっちょこちょいで、あんぽんたんの単細胞である。ストレスが「やっとられませんぜ」と逃げていくのだろう。

最近、嬉しかったこと。とある小料理屋で、隣接した客から、「顔肌が美しいですねーー」とほめられたことだ。そう言われたことがたびたびある。年相応には見えず若いというのだ。お世辞でも「うっしししーーー」と嬉しくなる。「毎朝石けんで顔をごしごしやっているからかなーーー?」と思えど、そればかりではないだろう。やはり、ストレスがないせいかもしれない。

そこで、僕は考えた。「よし、この状態をいつまでも継続してやるぞーーー」っと。毎朝、鏡を見ながら「うんんーーーんん、まあまあか」と思いながら、日々を生きている。まあ、ここら辺の発想が、単細胞たるゆえんだろう。

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