今日の暑かったこと。「まだまだ序の口」という声が聞こえた。衣替えには少々早かったかも知れないが、半袖のTシャツに短パンをはいた。うまそうに太った白い足をさらけ出すのは、やや恥ずかしい気がした。そのうちに、こんがりと焼けて見栄えも良くなるだろう。

僕に悪い癖がある。昔からズボン下をはく習慣があり、そのずぼん下の上から、短パンをはくので、ズボン下が短パンからはみだすのだ。「みっともないからやめてください」と、何度も周りから注意を受けてきたが、家にいるぶんには、誰にも迷惑をかけないから、それでいいと思っている。そんな格好で、麦わら帽子をかぶり、水まきやら野良仕事をしていると、「変なとっちゃん坊やがいる」と、奇異な目で見られることがある。気にしない。気にしないだ。

ただ、いかんせん。予定外の来訪者があると、あわててしまう。短パンの上から更にズボンをはくか、もしくは、ズボン下を脱いで、短パンのみにする。これを素早くしないと、来訪者を待たせることになるので始末が悪い。そそくさと着替え何食わぬ顔で応対だ。いずれにせよ、こういう格好が出来るのも男性の特権だろう。

そんな装いで、今日は事務仕事に励んだ。時折、小さな虫が足をはい登ってくるような感覚にとられる。短パンをはいていると便利だ。片方の足で、違和感のある足をこすればよい。長ズボンだとそうはいかない。まあ、一長一短ありってところか?。

こんなに暑い日は確かに集中力が鈍る。この物価高だ。まだ冷房を入れるのは我慢している。椅子に座り、30分そこらで席を立ち、冷蔵庫の水をごくり。廊下や窓際へ足を運び、人、ひとりっこいない外を眺める。そんな時、僕の頭は何を考えているかと言えば、やはり仕事の事だ。今、作成した書類に手落ちはなかったか?、文章の組み立てに誤りはなかったか?、あああ、はやくこの仕事を片つけたい。いくら請求すればいんだろうか?。そんな事をぼんやりと考えていると、ふっと、名案というか、間違いに気がつくことがある。かくして、席に戻り、修正の書類を作成する。

ひとりでやる仕事は、いつもこうである。時間がないときは集中してやることもあるが、さして仕事量も多くなく、期日に余裕があるときは、だらだらやる方が、いいのかもしれない。ここで、僕に取っての格言を一つ。「仕事は遊びだぜ」。正直なところ、こういう感覚で、ずーーーーっと、やれたらいいのだが?。

今、こうやって備忘録らしきものを、したためているのも、仕事の合間をぬってである。書き上げたら、多分、水をごくりと飲み、ほぼ、一時間ちょっと、と迫った今日という日を、いかにして過ごすかを考えるだろう。考えるまでもないか。結論は見えている。疲れた目を癒やすべくベッドに入り、早起きをするぞと、頭に言い聞かせ、悶々とした一夜を過ごすのだろう。

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