真夏の夜の夢。

2008年7月6日 日常
 今日、梅雨が明けたらしいと新聞で見た。嬉しくもあり、嬉しくもなし。嬉しいことと言えば、大雨の心配がややなくなり、災害も減るだろう。嬉しくないことと言えば、また、あの灼熱の夏がやってくることだ。温暖化の勢いは留まることを知らない。「オー・マイ・ゴッド!!」

我々の地球はどうなってしまうのだろう?。豊かさが生み出した温暖化。昔の貧しい時代に戻れば温暖化も防げるだろう。だが、悲しいかな。一度味わった豊かさを昔に戻すことは、人間、不得手である。その心配はないか?。このまま行けば、遅かれ早かれ、地球崩壊は目に見えている。

まもなく、洞爺湖サミットが開かれる。先進諸国の首脳が集い、世界問題について話し合うわけだ。石油問題、食糧問題、環境問題等、いずれもゆゆしい問題ばかり。いずれの国も自国のみを有利に導くべく方策に奔走する。これじゃあーーー、地球環境は良くならないだろう。議長国たる日本の役割は重大だ。少なくとも、前進した妥協点で合意できれば良いのだが・・・。手遅れにならないうちに。

昨夜は、深夜をいとわず、オンラインシアターを見た。「コンタクト」というタイトル。人間の永遠の課題とも言える宇宙人とのコンタクトに奔走する科学者の姿を描いたものである。その根本とするテーマは「我々は一体何ものなのか?。我々は なぜ ここにいるのか?」と言うことである。

村上和雄という先生が著書に書かれていた言葉思い出した。「Something Great 偉大なる何か」。そうなんだよなあーーー。宇宙のあらゆるものは、まさにこの偉大なる何かに導かれているのかもしれない。

映画の中で語られた言葉が面白い。「広い宇宙にだれもいなかったらさびしいじゃん」。同感だ。だから宇宙人探しをするわけだ。ただ、色んな問題もはらんでいるようだ。まず、ほとんど、可能性が薄いと言われている宇宙人探しにも莫大な資金が必要だ。また、万が一知的生命体が見つかったとしても、善か悪かが分からない。さらに、宗教的問題もある。神が否定されるやも知れない。これに、政治が関与すると、ますますややこしくなる。

僕は小さい頃から、宇宙のことを考えることが好きだった。そのことは今でも変わらない。僕の愚かな頭が考えていたこと(今も考えているが)はこうだ。こんなに宇宙に夢を馳せているんだから、それを理解した宇宙人がきっと僕を迎えに来るはずだと。そう思い続けて云十年。未だにその夢は実現せず。あり得ないこととは知りつつ、死ぬまでその思いは変わらないだろう。

真夏の夜の夢を語る仁は、まだ時期尚早か?。いずれにせよ、今世紀中に僕は「偉大なる何か」に導かれて宇宙に帰って行くことだけは確かだ。

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