今日もつつがなく一日が過ぎようとしている。と言ってもまだ午後4時過ぎだ。一応、一仕事を終えた。外はムンムンと蒸し暑い。昨年と同様、今年も嫌いな夏がやってくる。何しろ、僕はよく汗をかく。汗が濃いやつは色濃いとよく言われるが、当たらずといえども遠からずだ。

今オレンジジュースに氷を入れて、のどを潤しながらこの備忘録をしたためている。しばらくしたら、植物にえさをやろう。朝、一度やったが、この炎天下。植物たちも、新たなえさを欲しているだろう。

朝顔も、どんどんツルを伸ばして、雨樋やら屋根まで登ろうとしている。屋根の上で花が咲くのも又面白いかもしれない。そうそう、葉っぱ一枚から育てた月下美人が今年もつぼみをつけた。今、鎌首をもたげている。開花の準備中だ。夜に咲き、朝にはしぼむ。はかないものだ。シャッターチャンスを逃さないように注意深く観察したい。

月下美人は、まさに美しい女性の代名詞。「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」と、誰かが言った。人間でも本当に美しい人はそうなのかもしれない。一瞬の輝きの中に、その人の人生が刻まれる。残念ながらまだ出会ったことはないが・・・。それほど、僕にとっては貴重な花なのだ。花がしぼんだら、天ぷらにして食したら美味いと、何かの本に書いてあった。どうして、そんなことが出来よう。ただただ、僕を裏切らずに咲いてくれる君に感謝するのみだ。

ところで、最近、色んな人の日記や詩などを読んでいて、気がついたことがある。世の中には変わった人がいるんだなあーーーということだ。そりゃあーーー、一億数千万の人がいれば、確かに変わった人もいるだろう。ふと、そう言う人の日記や詩に触れると、衝撃を受ける。どういう人なのかと知りたくもなる。相手が女性だったら、まさか、月下美人みたいな人ではないか?と、思わず想像してしまう。もちろん、はかない命であって欲しくはない。ただただ、その人の感性に驚嘆するばかりだ。

「一目会ったその日から、恋いの虜になりました。何とかで何とか」というテレビ番組が昔あったが、色濃く、ほれっぽい僕には毒だぜ。

おっと、浮いたことばかり考えていては時間の浪費だ。花たちが呼んでいる。そろそろ食事を与えよう。

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