今日も一日が終わろうとしている。机上の仕事はしなかった。というより、いくつか事務仕事を抱えているが、どうも、気乗りがしなくて後回しにしているだけだ。これでいいんだべか?。
てなわけで、今日は外の仕事に精出した。最近、新調した草刈り機械の切れ味を試してみたくて、体を動かすことにしたわけだ。
出で立ちはこうだ、首にタオルを巻き(日焼け止めのため)、頭からもう一枚タオルをかけ、附属品として付いていた水中メガネならぬメガネをかけ、帽子をかぶる。古くなった長袖のシャツとトレーナーに着替え、膝下まである長靴を履く。手に軍手を付け、肩に機械をのっけ、いざ、雑草場へと乗り込むわけだ。
見るからに異星人が地上に降り立った姿を彷彿とさせる。近所に住んでいるフィリピン女性と、その子供が道すがら、僕の姿を見て挨拶をする。僕も「にこっ」と笑って挨拶を返すが、いかなる印象に映っているのか知る由もない。
僕はひたすら、小気味よく切れる機械を振り回しながら、満タンにした混合油が切れるまで、せっせと雑草と格闘だ。ただただ、雑草の成長の早さに驚くのみ。
小一時間で、作業終了。シャワーを浴び、冷たい深海水をゴクッとやる。これが至福の時である。僕も欲深い男だ。次に新たなる作業にとりかかる。何かと言えば、先日来、古い機械でなぎ倒していた雑草が枯れているので、またまた、ネットで購入した火炎雑草焼きの機械で、根から焼き尽くす。これが快感なんだよなーーー。スターローンの「ランボー」という映画が頭をよぎる。かくして、緑の大地が黒い大地に早変わり。後は、草が出てこないことを祈るのみ。しかし、雑草も「さるもの、ひっかくもの」だ。忘れずにちゃんと芽を出し、僕に仕事を与えてくれる。
「雑草よ、君は良き僕の友達だ。涙がちょちょぎれるぜ」と言いたいが、何事も永遠には続かないものだ。いつかは僕の方が先にくたばってしまうだろう。永遠なるものが欲しいなあーーー。
僕は、心地よい疲れを残したまま、何をしようかと考えた。ここ数日、頭に引っかかっていたことを思い出した。ラジオ深夜便で、ノーベル物理学賞を得られた小柴さんの対談があった。聞き手のアナウンサーが質問していた。「どんな研究をなさったのですか?」と。話しの中に、ニュートリノという言葉が出てきた。なんでも、ニュートリノという素粒子は質量があるとかないとか、地球を貫き通す程、小さいとか、超新星爆発にも関係があるとか、ちんぷんかんぷんなことばかりだった。そこで、ニュートリノを検索することにしたわけだ。検索しても、なお僕の頭では理解不能。
ただ、小柴さんがおっしゃった言葉が妙に頭にこびりついた。それは、地球に生命体がいるのは、原子のほとんど(90以上あるのかな?)を地球が取り込めたため、生命体が地球に生じたんだと。これは超新星爆発やニュートリノと関係があるのだろう。僕には分からないが、地球の生命体、万歳って、歓喜の雄叫びを上げるのが、瀬一杯ってところだ。
ともあれ、この美しき地球に生を受け、雑草と格闘出来る僕は幸せ者と言うべきか?。これ以上深入りすると眠れなくなりそう。今日の心地よい疲れをベッドまで運ぼう。
てなわけで、今日は外の仕事に精出した。最近、新調した草刈り機械の切れ味を試してみたくて、体を動かすことにしたわけだ。
出で立ちはこうだ、首にタオルを巻き(日焼け止めのため)、頭からもう一枚タオルをかけ、附属品として付いていた水中メガネならぬメガネをかけ、帽子をかぶる。古くなった長袖のシャツとトレーナーに着替え、膝下まである長靴を履く。手に軍手を付け、肩に機械をのっけ、いざ、雑草場へと乗り込むわけだ。
見るからに異星人が地上に降り立った姿を彷彿とさせる。近所に住んでいるフィリピン女性と、その子供が道すがら、僕の姿を見て挨拶をする。僕も「にこっ」と笑って挨拶を返すが、いかなる印象に映っているのか知る由もない。
僕はひたすら、小気味よく切れる機械を振り回しながら、満タンにした混合油が切れるまで、せっせと雑草と格闘だ。ただただ、雑草の成長の早さに驚くのみ。
小一時間で、作業終了。シャワーを浴び、冷たい深海水をゴクッとやる。これが至福の時である。僕も欲深い男だ。次に新たなる作業にとりかかる。何かと言えば、先日来、古い機械でなぎ倒していた雑草が枯れているので、またまた、ネットで購入した火炎雑草焼きの機械で、根から焼き尽くす。これが快感なんだよなーーー。スターローンの「ランボー」という映画が頭をよぎる。かくして、緑の大地が黒い大地に早変わり。後は、草が出てこないことを祈るのみ。しかし、雑草も「さるもの、ひっかくもの」だ。忘れずにちゃんと芽を出し、僕に仕事を与えてくれる。
「雑草よ、君は良き僕の友達だ。涙がちょちょぎれるぜ」と言いたいが、何事も永遠には続かないものだ。いつかは僕の方が先にくたばってしまうだろう。永遠なるものが欲しいなあーーー。
僕は、心地よい疲れを残したまま、何をしようかと考えた。ここ数日、頭に引っかかっていたことを思い出した。ラジオ深夜便で、ノーベル物理学賞を得られた小柴さんの対談があった。聞き手のアナウンサーが質問していた。「どんな研究をなさったのですか?」と。話しの中に、ニュートリノという言葉が出てきた。なんでも、ニュートリノという素粒子は質量があるとかないとか、地球を貫き通す程、小さいとか、超新星爆発にも関係があるとか、ちんぷんかんぷんなことばかりだった。そこで、ニュートリノを検索することにしたわけだ。検索しても、なお僕の頭では理解不能。
ただ、小柴さんがおっしゃった言葉が妙に頭にこびりついた。それは、地球に生命体がいるのは、原子のほとんど(90以上あるのかな?)を地球が取り込めたため、生命体が地球に生じたんだと。これは超新星爆発やニュートリノと関係があるのだろう。僕には分からないが、地球の生命体、万歳って、歓喜の雄叫びを上げるのが、瀬一杯ってところだ。
ともあれ、この美しき地球に生を受け、雑草と格闘出来る僕は幸せ者と言うべきか?。これ以上深入りすると眠れなくなりそう。今日の心地よい疲れをベッドまで運ぼう。
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