十一月に大きなイベントを抱えている。今、その準備で大童。しかるに、こういう時に限って仕事の依頼が舞い込んでくる。今年は出来るだけ仕事を減らそうと思っていたが、それもかなわないようだ。困っている人がいれば、それを見過ごすことが出来ない。頭を切り換え、切り替え対処しているが、こういう時にこそ、僕とうり二つの分身が必要だ。僕と能力を共にするロボットでもいい・・・。仕事の半分をロボットに任せ、僕は重要な案件に一点集中。楽ちん楽ちんだ。

あああああーーーっ、いくら考えてもこれは夢だ。バクのように夢を食っても仕方がない。とりあえず、緻密に、こつこつと、こなしていくしかあるまい。

最近、どらえもん君が頻繁に我が家へやってくる。僕の行事にも参加するので、あれこれと世話を焼いてくれる。有り難いことだ。ずいぶんと準備がはかどっている。まあ、どらえもん君と僕こと、ジャイアンは本来、大の仲良し。一緒に外国を旅した友だ。この行事が終わって、来年はまた、旅へでたいと2人とも思っている。のび太君や、スネ夫君もさそわなくちゃ。ま、そんな楽しみもある。

そうそう、先日はどらえもん君と雑草刈りをしたっけ。ちょっと離れた場所に、現況、畑地があり、草ぼうぼうで、隣接所有者から、作物に被害がでるので、雑草を切って欲しいと要求があった。どらえもん君が「何か野菜を作るから使わせて欲しい」と言っていたので、「いいよ」と言って放っておいたら、何かを作るという気配が一向にない。

それもそうだろう。農業、どしろうとの僕たちに一体、何が出来るというのだ?。腰を痛めて寝込むのがおちだ。そうも言っておられず、僕たちは草刈り機械を持ち、長方形の畑地の雑草を半々に刈り取ることにした。耕作機械で刈れば簡単だろうが、僕たちにそんな機械はない。運動と思い労働にいそしんだわけだ。いやあああ。さすがに骨が折れた。

何とかし終えたのは良かったが、とんだハプニングがおきた。僕は乗用車を畑地の中へ半分、突っ込んで止めていた。労働を終え、いざ、バックして道路へ出ようとしたが、タイヤが畑地のぬめりに食い込み、バックできない。前進しても、益々穴を深くするだけ。数十分格闘したが埒があかない。近くに民家もなく、車も通らない。どらえもん君は客との約束があり、心配しながら引き上げた。

いやああ、こんな時、JAFが役に立った。電話して、30分待ちで危機を脱出。家に帰り洗車だ。大量のぬめったドロが流れ落ちた。こんなの「初めての経験」・・・・。いい経験なら嬉しいが、こんなのは「こまっちゃった」ってやつだ。

まあ、体が無事だったから良しとしなくちゃ。その夜はどらえもん君と流した汗をとりもどすべく、ネオン街へと足を運んだ。飲み屋のママさんとの談笑で午前様だ。

楽しかった日々は瞬く間に過ぎる。その余韻に浸っている暇はない。明日も又、労働が待っている。すべからく乗り切らなくちゃあ・・・・。





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