今日は全国的に成人の日。二十歳かあ・・・・。選挙権が付与され、大人の仲間入りか。127万の人が成人となったようだ。次世代を担う人たちである。ただただ、よりよい地球を創造すべく生きて欲しいと思う。

思えば、ぼくも遠い昔、二十歳になった。激動の中で何を考えていたか忘れてしまった。のほほんと「ノンポリ」で過ごしていたような?。今、齢を重ねて思うことは、幾多の人たちと出会い、幾多の人たちと別れを告げてきたことである。喜びあり、悲しみ有り、その思いは様々。また、これからも同じ事が続くのだろう。迎えが来れば「待ってくれ」という訳にもいくまい。とすれば、悔いのない生き方をと思うこの頃である。

自分が成人式をむ迎えたわけでもないのに、ちょっと、センチメンタルな気分になってしまった。心はあの日に戻りたいのだろう。精神的には可能でも科学的には不可能なこと。奇しくも、かのノーベル賞をとった小柴さんが言われたらしい言葉を思い出した。アナウンサーが今度生まれたら何になりたいですか?と問うたところ、小柴さんは「芸術家、音楽家」なんかになりたいと答えたという。小柴さんの人生観がよく表れた言葉だ。本来、科学と宗教はあい入れない分野である。宇宙物理学者である小柴さんが、芸術や音楽と言った非科学的なことに言及されたことが興味深い。

僕も今度、生まれ変わったら、「バレリーナ」になりたいなあーーー。白鳥の湖なんか踊ってみたい。あの、トーシューズを履いて「タッタッタララータッタッタララー」とやってみたい。あああーーーつ、かなわぬ夢ばかりが先走る。

話しを変えよう。時々思うことがある。成人式が二十歳ならば、十歳のお祝いもあっていいだろう。そこで僕は考えた。十歳は自我に芽生えた「巣立ちの日」だ。十五歳が、「青年・乙女」の日。二十歳はまさに成人の日。二十五歳が「青春よさらば」の日。三十歳が、いわゆる「壮年」の日。三十五歳が「おじん。おばん」の日。四十歳になって、「不惑」の日。四十五歳になって「よござんすか?」の日。五十歳が、人生半ばを生きてきたので「ご苦労さん」の日だ。五十五歳が「ゴーゴーもっとやれる」日。かくして六十歳が「還暦」の日。子供に戻ってしまった。後は野となれ山となれだ。

いい加減な事を書いてきたこの僕は一体、どの範疇に該当するのか?。これはトップシークレットである。僕の欠点の一つ。人の歳は平気で聞くけど、自分の歳は言わないか、相当にサバを食っていること。これも、その歳に自信が持てない心の弱さなのか?。悲しいぜ。

書き疲れたので、ここら辺で今日の備忘録を閉じよう。




コメント

ミーシャ
2010年1月12日22:27

コメントありがとうございます。
私もオークションやらネット宅配やらで巣ごもっております。
また、今週は寒さが厳しいそうなので風邪に気をつけましょう!
パソコンは「ビボウロク」で出るので便利ですね♪正解がすぐ解る♪♪

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