いよいよ梅雨に突入か?。どんよりと曇った空。蒸し暑い。暑けりゃあー暑いで、文句の一つも出るし、寒けりゃあーー寒いで不満たらたらだ。しからば、春や秋のように、穏やかで過ごしやすい季節が一番いいかというと、そうでもない。春は、うららかさとは裏腹に、気分が優れず、秋はもの悲しく、人が恋しくなる。要するに年から年中、人間は物事の移り変わりに、一喜一憂しながら生きているわけだ。現金といえば現金、わがままといえばわがままだ。

そんな一人である僕も、今日は、机にこずまれた未処理の書類を、しげしげと眺め、そろそろ手をくださなくちゃあーーと、腕を伸ばすが、すぐ、引っ込めてしまう。まだ、早いか?いや早くない?、うんんんん、まだ早い。いや、早いに越したことはない。思案の末、結局、手が伸びた。先ほどまでパソコンを叩いて、一件、書類をかたづけた。まあ、とにかく良かったという思いだ。今、ミニ休憩時間。恐らく、午後1時頃まで、のらりくらりの「だらんべー」になっているだろう。

その一環として、今、この備忘録らしきものを、したためている。家の周りがやけに騒がしい。田んぼから、久しぶりに機械音が聞こえているのだ。麦を刈った後の切り株を土に戻し、田植えの準備が始まったのだ。いつもの風景。やがて、一面に水が張られ、一反単位のプールがあちこちに出来る。田んぼの水が幾分か涼を呼んでくれるので有り難い。やがて、この水をご飯として、すくすくと稲が育つ。ただただ、自然の営みに畏敬の念を感ぜざるを得ない。

もち、僕も自然の一部として生を営んでいるが、稲や他の動植物の営みに比べたら、お粗末と言わざるを得ない。何故って?。そりゃあーーーわがままだからだ。心もベビーのように、まっさらではなく、既に灰色だ。かつ、人間社会は、昔も今も権謀術数渦巻く、カオスの状態にある。そのカオスの中に、どっぷりと浸かっている。「いい湯だな」という訳にもいかない。

「いったい、世の中のどこに、美しき物がありましょうか」と、嘆いていた人がいた。そう言えばそうなんだよなあーーー。美しきものかあーーー?。人物で言えば、小野小町、楊貴妃、クレオパトラ、オードリヘップバーン、エリザベステーラー・・・・、皆、一世を風靡した美女ばかり。だが、悲しいかな、心が読めない。

「心を読んでどうすんの」、「あんたには教えなああーーい」。娑婆世界で、酒を飲みながら、女性を口説いたとき、言われた言葉だ。当然と言えば当然か。美しき物・・・・・それは個々の人間の心が決めるもの。そういうことにしておこう。おっと、僕のミニ休憩時間も少なくなってきた。訳の分からない話は、これで止めておこう。


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