雪やこんこん。あられやこんこん・・・」。おっと、童謡を歌っている場合ではない。日本全国、すっかり寒気団に覆われ、未曾有の雪害が起きている。過去、こんなことがあったっけ?。和が地ではとんと記憶にない。やはり、地球環境がおかしくなっているのだろうか?。

そんな中、宇宙に眼をやると、土星の衛星に水があるらしいことや、系外惑星の中に地球に似た惑星が500個だったっけ?50個だったっけ?、見つかったそうな。地球に似ると言うことは、恒星(太陽)からの距離が地球と同じくらいで、水が十分存在している可能性がある。となると、生命体が存在していてもおかしくない。こりゃあーー楽しみだ。

僕の心境は、ぎくしゃくした、こんな地球とおさらばして、系外惑星の生命体とコンタクトをとり、永住したいくらいだ。と、言いつつも、僕の生存中には無理だろう。近い将来であれ、すでに僕は宇宙塵となっているからだ。

さてと、夢みたいな話は止めて、現実に話を戻そう。旅日記の続きを書かねばならない。どこまで書いたっけ。そうそう、二泊目のホテルでカラオケに興じた所までだった。久しぶりに興奮した。

いよいよ恐怖のベッドインタイムとなった。僕たち三人は部屋へ戻り、「さあーー寝ようか」とお決まりの布団へ滑り込もうとすると、突然、のび太君が、「俺、夜間撮影へ行ってくるよ」と、カメラをかかげて、ホテルの外へ出るという。こんな夜に撮影スポットみたいなところがあったっけ?と、いぶかしく思ったが、のび太君の決断を差し止めるわけにも行かない。

「ご自由にどうぞ」と、僕、ジャイアンと、ネズミ男君は、真ん中の布団を残し、それぞれが両端に寝た。酒と歌で、ねずみ男君は早々に高いびき。そのいびきと、のび太君の事が、ちと気がかりで、僕はなかなか眠りに落ちなかった。小二時間ばかりして、のび太君が戻ってきた。眠気眼で、「どうだったの」と尋ねると、「良いのが撮れたよ。明日見せるよ」という。「へえーーーーそうなの」と僕は言い、じきに眠りに落ちたようだ。

翌朝の目覚めは必ずしも爽快ではなかった。「ネズミ男君、君のいびきにはまいったぜ」というと、「その言葉をそっくり返しますたい」と、おきまりの台詞。まああ、おあいこか?。のび太君は知らぬ存ぜずで、よそ行き顔だ。さわらぬ神にたたりなし。この辺が、紳士といわれる所以だろう。

のび太君が、昨夜撮った写真を見せてくれた。一台の車も通らない曲がりくねった道路に街灯がともり、幻想的な風景が映っていた。「へえーーーー、っ、こんな道路を通ってきたっけねえー」と、あらためて、のび太君の観察眼に驚いた。旅から帰り、スライドで見るのが楽しみだと思った。

さあ、いよいよ三日目の旅が始まる。例によって、朝風呂と朝食をとり、バスに乗り込んだ。添乗員さんも、バスガイドさんもいたって元気。旅の途中で、ダウンしてはおられませんぞえ。それにしても、皆元気だ。元気に乾杯だ・・・・・。






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