昨夜は、のび太君の誘いで、当地在住のソプラノ歌手のコンサートを聴きに行った。主催者の好意により、低料金の上、ワンドリンクのサービスつきだ。オペラ会場を彷彿とさせるような西洋風建物内でのコンサート。初めての経験。心が高鳴った。

定刻に美しいマドンナと、ピアニストが登場。ひとしきり、挨拶があった。な、な、なんと、彼女は我が家から車で5分くらいの所に住んでいた。隣保班だぜ。また、ピアニストは大学の後輩だ。ももちろん知る由もなし。

プログラムにそって歌が始まった。あまりに美しい声にうっとり。天女が歌う歌とはとはまさにこんな歌だ。よくもこんなに高い声が出せるものだ。やはり鍛錬のたまものだろう。ネズミ男君に聞かせてあげたかった。彼はそく言うだろう。「お、お、お嫁に欲しいーーーー」と。現金な男だぜ。のび太君に言わせると、「どうも、気は強そうだぜ」という。まだ「わかんない」といのが実情だ。いずれにせよ、起床のあいさつが、ソプラノの声で、「おきなさあーーーーい」と言われたら最高。これにまさる幸せはないだろう。

歌は、よく知っている曲もあった。「なるほど、あんな風に歌うと、カラオケでも100点がでるんだろうけどねえーーー」とは、僕、ジャイアンの弁。おっと、カラオケを持ち出すなんて、失礼極まりない。反省反省。僕たちがおらんでいる、演歌やフォークソングとは雲泥の差だ。僕たちのおらぶ歌は「歌う天国、聞く地獄」だが、彼女の歌は、「歌う天国、聞く天国」である。

僕は彼女の一挙一動に、うっとりとしたまなざしを捧げた。彼女が時々、顔を方向チェンジするとき、僕と目が合い、「火花がパチパチと・・・・・」、とはならなかったか?。僕の勘違い。薄暗がりの中で聴く彼女の美声だけが僕の胸につきささった。

感動の中で、コンサートが終了し、僕は早速彼女のCDを購入。目の前でサインしてくれたので嬉しかった。この辺は、のび太君も抜かりがない。僕より先にCDを購入していた。なるほどねえーーーー。

コンサートが終わり、主催者のはからいで、食事会が設けられていた。僕は部外者だったが、のび太君が「一緒に行こう」というので、とある、小料理屋へ乗り込むことになる。そこで、ハプニングが・・・。続きは又にしよう。






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