不思議な偶然。

2012年2月18日 日常
二月、第三週目の土曜日。何の変哲も無く時間が過ぎていく。天気は晴れ。時折小雪が空を舞う。外は寒いのだ。今日は6時から仕事がある。今4時だから2時間の余裕あり。取り急ぎ備忘録をしたためよう。

一昨日の金曜日は、70数名が一同に会して、さる会の懇親会があった。僕も久しぶりに、白っぽいワイシャツに、スーツを着て出かけた。窮屈だぜーーーー。だが、決まったぜーー。この決まりがこ・わ・い。自信過剰もここまでくると、手に負えないぜ。やはり普段着が一番良い。

丸テーブルに9人ずつ腰掛けられるよう椅子が配置されていた。くじを引くと、僕は「宝」というネームのテーブルだった。入り口を入ると、一番左の奥まったところに配置されていた。テーブルを設営した人の心遣いが読み取れた。「場所は悪いところですが、ここに坐った人たちは、皆さん宝なんですよ」。まあ、そういうことだろう。泣けるぜーーー。

定刻に会が始まり、ひとしきり挨拶等があり、乾杯の音頭で、飲み方スタートだ。僕たちは隣に座った人たちや近隣のひとたちと、グラスをぶつけ合いながら、雑談タイムに突入。

話をしていると、世の中には不思議な偶然ってあるものだ。僕の隣に座った人の苗字を見ると、どこかで聞いたことのある苗字。まさかと思い、「娘さんの職業はオペラ歌手ですか?」と尋ねると、見事そうだった。その娘さんと先月会ったばかりだ。とあるホールで彼女の見事なソプラノを聴いた。感動した。その夜の食事会で彼女へ申し入れをした。もち、結婚の申し入れではない。僕が主催するイベントで、歌を歌って欲しいとのお願いだ。

まだ、時期は先のこと。「売れっ子の彼女には迷惑な話だったかなあー」と、最近、僕の心が揺らいでいたが、その心を打ち消すがごとく、彼女の父親に遭遇してしまった。当然、「彼女に歌って欲しい旨の要請をした」と、父親に話した。これで、僕の揺らいだ心もたち消えた。

問題は、聴く人たちかもしれない。「じっちゃん、ばっちゃん」達である。あまりに美しい歌声に、口をポカーンとあけて、そのまま成仏してしまったら、大変だ。と言うことは事前にすこしばかり、宣伝をしておく必要があるだろう。

2時間半の宴会が終わった。僕は知り合いの4~5名の先輩。新人諸氏と、画廊のあるスナックへと誘った。ママを筆頭に、オリーブちゃん、金魚ちゃんがいた。めいめい、ビール、酒、焼酎を所望し、カラオケタイムへ突入。同じ苗字を持ち、住まいが隣保班という先輩と新人の二人が、狩人さんが歌っていたっけ?。「東海道新幹線?いやいや、私鉄沿線?だったかなあ?、題名を忘れてしまった。見事に歌い上げた。久しぶりに酔いが覚めたぜ。点数を出していれば90点以上は固かっただろう。

おっと、まだ先があるが、仕事の準備にかかろう。



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