花見の宴

2012年4月12日 日常
 四月もあれよあれと過ぎていく。人事異動等による歓送迎会も峠を過ぎ、花見も、当地ではとっくに終わった。とっちゃん坊や達5人衆(おっと、今回は四人だったか)を含めた花見は総勢20名近くの参加で、去る八日の日曜日に開催された。

散り始めた桜の舞を眺めながら飲むアルコールもまた格別だ。人なっつこい小さな女の子が寄ってきたので、手を取り、「ジルバ」を教えたら、これが大受け。キャーキャー言いながら、ぼくのリードでくるくる舞う。舞いすぎて、転びそうになる。一踊り終わると、また手をさしのべてくる。まいったぜ。すかさず、のび太君にバトンタッチだ。

ねずみ男君は、いかにも高そうなカメラで、あちこちと撮影に夢中。映った画面を見ると、いやいや、なかなかの出来だ。「モデルがいいからなあーー」と言うと、「腕だよ、腕だよ」と自慢げに言う。カメラのせいもあるんだろうが、まあ、そういうことにしておこう。

かたや、夜泣き爺さんは、にやにや笑いながら、持ち込んだ酒で舌鼓をうっていた。白内障の手術も大成功で、最近は見えすぎて困ると言う。近視の僕には見えなかったが、誰か遠くから手を振っていた。近づくと、なんと夜泣き爺の親分だった。僕立ちより先に到着して、酒で気勢をあげていること常のごとしだ。のび太君は主催者ということもあり、あっちへ言ったり、こっちへ来たりで、忙しく立ち回っている。大変だぜ。

昨年も参加した人たちと親しくだべりながら、飲むのも楽しいことよ。決まって出てくる話題は健康のこと。何よりもまず、健康が第一だ。まあ、飲めるうちが花だ。楽しい一時を終え、僕たちは千鳥足で、どこか開いている店へと足を運んだ。これが悪い癖なんだよなあーー。

そうそう、大変といえば、のび太君が発起人で始まった演劇の開催日が、一週間ちょっとと迫ってきた。毎日、白熱の練習が続いている。千人以上の人たちが文化会館のホールに訪れて演劇を見る。練習に熱が入るのは当然と言えば当然だ。のび太君も「ちょい役」とは言え、役をこなしているよし。まずは成功裏に終わることを祈願しておこう。

今日は、仕事に没頭したため、日記も今ひとつだ。この辺で止めておこう。


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