137億年前にビッグバンで宇宙が誕生し、その10億年後に出来たらしい銀河団が発見されそうだ。最も古い銀河団らしく銀河の進化過程を研究する上での貴重な発見らしい。かくして45~6億年前に、我が地球が誕生した。天の川銀河系に属するんだろうか?。ガス型惑星とは違い、生命体が発生可能な岩石型惑星の誕生である。

僕は、悶々として眠れない夜、宇宙の事を考えることにしている。ひょっとしたら、夢うつつの中で、天文学的大発見をするやもしれぬと、あれこれ考えるわけだ。万が一つにもありえないが・・・。そもそも、ビッグバンなんてあったのだろうか?。なんにもないところから、突然、粒子が飛びだし、何か反応を起こし、大爆発する。大爆発により粒子が拡散し、今日のような宇宙を形作った。常識では考えられない。常識が通用しないのが宇宙なのかも知れない。

確か、定常宇宙論という考えもあった。もともとから宇宙はあったのだ。ただ、人智では計り知れない。ただそれだけのこと。今、ビッグバン説が有力だが、定常宇宙論もあながち否定は出来ないだろう。

銀河団の発見もさることながら、僕の興味は、むしろ、地球に生命体が生じ、進化して今日に至っているという事実。地球の生命体の根源は、一体、どこからやってきたのか?。彗星がもたらしたとか、火星からもたらされたと言う説があるが、今の所不明。火星には昔、地球と同じように、おびただしい水が存在していたという。水があれば生命も存在したかも知れない。長い年月が水をひかびらせ、今は地中に氷として存在しているとのこと。地表には生命体の痕跡はないようだ。

僕は考える。地球も未来には火星と同じような運命をらどるんだろうかって?。地球上のあらゆる生命体もいつかは消滅する。そう考えると悲しいぜ。

もっと身近な悲しみは、いずれ人間の男達が地球上からいなくなると言うことだ。女性はしぶとく生きのびる。何故なのか。最近知ったことだが、どうも男が生まれなくなるらしい。性染色体は女はXX.。男はXY。合体してXXとなれば女になり、XYならば男になるわけだ。

ところが男のY染色体が劣化により、どんどん小さくなって、ほころびが生じているとのこと。大昔は同じ大きさだったのに。そのほころびを修復できないことが原因らしい。「玉、玉」は二つあってもY遺伝子は一つしかないからなあーーー。女の場合は、XXで、修復可能。かくして、男の性染色体はいずれ、消滅の運命をたどるわけだ。

何故にこうなるのか?。あまりに神は不公平だ。男って悲しい動物なんだよなあーー。古代より、男は力に任せて、せっせと獲物刈りに奔走する。女は洞穴で獲物を待ち、子育てに専念する。子孫を残す方法として、この役割分担が生じた。その最たる事が、人類他、ほ乳類は卵ではなく女の胎盤の中で子を長期間育てることにある。グッドアイディア。

ただ、人間の男の精子は、一夫一婦制が定着し、精子に競争原理が働かないため。オタマジャクシに元気がない。ふらふらと今にも死にそうに泳いでいる。卵巣にたどり着く前に死滅するやつが多いらしい。「頑張れ」と言っても、戦いに勝とうという意欲もなし。反面、チンパンジーなどは、乱婚らしい。従って違った男達のオタマジャクシ達が、わんさと競い合って目的地を目指している。元気一杯だ。

しかしながら、女も安穏としてはいられない。何となれば、女の胎盤を提供するのは男の役目らしい。その男の役目が果たせなくなるとどうなるか?。いわずもがな子供が生まれないわけだ。

心配するなかれ。近代科学は精子の保存ということを考え出した。男がいなくても、保存された優秀な精子を女の卵巣に注入すれば子供が生まれるからだ。精子さえあれば男はいらないのか?。「わおーーーーん」と泣きたくなる。

うんんん、もう止めよう。男って悲しい生き物だ。果たして男に未来はあるのか?。





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