とっちゃん坊や5人衆の旅(8)
2013年2月6日 日常
ホテルに戻り、何か飲み物が欲しいと言うことで、現地にある7イレブンで買い物だ。焼酎、酒といった類いはなかった。とりあえず缶ビールを5本買い、つまみを物色した。大きな袋にはいった菓子らしき物を購入。我々の部屋へ5人がそろい、再び乾杯だ。つまみの袋を開けたら、なんと、あんこが入ったような駄菓子。「これじゃあーー、あばかんでーーー」と、ドラえもん君が日本で買っていたという、豆類の入った袋を部屋から持ってきた。さすが、ドラえもん君だ。伊達にお腹が大きいわけではない。
缶ビールを飲み干したら、今日の疲れが「どーーーーつ」とやってきた。明日は6時に朝食に行こうと言うことで解散。「早く寝たが勝ちばい」と、ネズミ男君は早々にベッドイン。僕たちも、ベッドに横になった。いろんな想いが脳裏を駆け巡った。いつしか深い眠りに落ちたようだ。
朝5時に起床。僕が一番乗りだ。早々に洗面を済ませ、身支度をした。そうこうするうちに、ネズミ男君が起きてきた。「あんた、昨夜は、あんまり、いびきをかいていなかったぜ」という。それもそうだろう。早く寝た人にはわかるまい。「あんたのいびきで、僕が寝れんかったぜ」と言ってやった。
ネズミ男君が洗面に入った。のび太君もようやく起床だ。なかなか、ネズミ男君が洗面所から出てこない。のび太君が、しびれを切らして、「まだなの?」とおらぶ。中から、「ちょっと待って」という返事が。ネズミ男君は、胃腸があまり強くないようだ。いつも、キャベジンと正露丸を用意している。僕、ジャイアンもたびたび、その恩恵にあずかっているわけだが。
ようやく、ネズミ男君が浮かぬ顔をして出てきた。「どうだったの?」と、のび太君が問う。「でんかったぜ」と彼は仏頂面しながら応えた。「旅の途中でおとせばいいじゃん」と、僕ジャイアンが言うと、「やめてよー」と、ふぃきげんな顔になった。
のび太君も、結構、洗面時間が長い。彼の場合は、風前の灯火となった御髪の手入れに時間をとるようだ。髪をなでつけ、中央部分に髪を寄せるのが至難の業。風が吹いても乱れぬように、何かで固定しているようだ。「いっそのこと、スキンヘッドにしたがましだぜ」と、ネズミ男君が言い。笑った事よ。
なんと、ネズミ男君は日本を飛び立つ前に、散髪屋へ行き、わずかに残っている後頭部分の髪を、450円でそり上げていた。見るからに大僧正の面影をただよわせていた。ドラえもん君と夜泣き爺さんは、すでにスキンヘッド。お構いなしだ。
ようやく、皆、準備ができた。ドラえもん君達の部屋をノックすれど、返事なし。夜泣き爺さんの夜泣きで眠れなかったか?。さもなくば、足の甲の痛みが、まだ尾を引いていて、休めているのか?。先に、食事に出かけたか、定かではない。
僕たちは、階下の食堂に赴いた。結構、人がいた。よく見ると、日本人の観光客が大半だ。初老の夫婦ずれ。どこかの団体。ちらほらと、西洋の観光客もいた。ドラえもん君と、夜泣き爺さんは、まだ来ていないようだ。朝食はバイキング。僕たちは、中央に配置された料理の数々を皿に盛った。各種野菜あり、果物あり、ソーセージあり、チャーハンあり、汁物あり、結構、バラエティーに富んでいた。胃腸が芳しくないにもかかわらず、ネズミ男君の食欲は旺盛だ。僕、ジャイアンも何度も席を立ち、美味そうな物を物色し、皿に放り込んだ。ちょっと、人の目が気になったが・・・。ほどなく、ドラえもん君と夜泣き爺さんが登場。何事もなかったように、淡々と、料理にぱくついていた。
食事の後は部屋に戻り、集合時間まで待機だ。早速、正露丸を服用。今日も元気でゴー・ゴーだ。
缶ビールを飲み干したら、今日の疲れが「どーーーーつ」とやってきた。明日は6時に朝食に行こうと言うことで解散。「早く寝たが勝ちばい」と、ネズミ男君は早々にベッドイン。僕たちも、ベッドに横になった。いろんな想いが脳裏を駆け巡った。いつしか深い眠りに落ちたようだ。
朝5時に起床。僕が一番乗りだ。早々に洗面を済ませ、身支度をした。そうこうするうちに、ネズミ男君が起きてきた。「あんた、昨夜は、あんまり、いびきをかいていなかったぜ」という。それもそうだろう。早く寝た人にはわかるまい。「あんたのいびきで、僕が寝れんかったぜ」と言ってやった。
ネズミ男君が洗面に入った。のび太君もようやく起床だ。なかなか、ネズミ男君が洗面所から出てこない。のび太君が、しびれを切らして、「まだなの?」とおらぶ。中から、「ちょっと待って」という返事が。ネズミ男君は、胃腸があまり強くないようだ。いつも、キャベジンと正露丸を用意している。僕、ジャイアンもたびたび、その恩恵にあずかっているわけだが。
ようやく、ネズミ男君が浮かぬ顔をして出てきた。「どうだったの?」と、のび太君が問う。「でんかったぜ」と彼は仏頂面しながら応えた。「旅の途中でおとせばいいじゃん」と、僕ジャイアンが言うと、「やめてよー」と、ふぃきげんな顔になった。
のび太君も、結構、洗面時間が長い。彼の場合は、風前の灯火となった御髪の手入れに時間をとるようだ。髪をなでつけ、中央部分に髪を寄せるのが至難の業。風が吹いても乱れぬように、何かで固定しているようだ。「いっそのこと、スキンヘッドにしたがましだぜ」と、ネズミ男君が言い。笑った事よ。
なんと、ネズミ男君は日本を飛び立つ前に、散髪屋へ行き、わずかに残っている後頭部分の髪を、450円でそり上げていた。見るからに大僧正の面影をただよわせていた。ドラえもん君と夜泣き爺さんは、すでにスキンヘッド。お構いなしだ。
ようやく、皆、準備ができた。ドラえもん君達の部屋をノックすれど、返事なし。夜泣き爺さんの夜泣きで眠れなかったか?。さもなくば、足の甲の痛みが、まだ尾を引いていて、休めているのか?。先に、食事に出かけたか、定かではない。
僕たちは、階下の食堂に赴いた。結構、人がいた。よく見ると、日本人の観光客が大半だ。初老の夫婦ずれ。どこかの団体。ちらほらと、西洋の観光客もいた。ドラえもん君と、夜泣き爺さんは、まだ来ていないようだ。朝食はバイキング。僕たちは、中央に配置された料理の数々を皿に盛った。各種野菜あり、果物あり、ソーセージあり、チャーハンあり、汁物あり、結構、バラエティーに富んでいた。胃腸が芳しくないにもかかわらず、ネズミ男君の食欲は旺盛だ。僕、ジャイアンも何度も席を立ち、美味そうな物を物色し、皿に放り込んだ。ちょっと、人の目が気になったが・・・。ほどなく、ドラえもん君と夜泣き爺さんが登場。何事もなかったように、淡々と、料理にぱくついていた。
食事の後は部屋に戻り、集合時間まで待機だ。早速、正露丸を服用。今日も元気でゴー・ゴーだ。
コメント