人が人を呼ぶ。

2013年5月3日 日常
5月3日、憲法記念日か。すこぶる良い天気だ。今日は午後1時から仕事だ。先ほどまで、外の清掃をした。風が舞ったのだろう。葉っぱ達が数カ所に吹きためられている。僕はちりとりと箒をもって、数カ所に、たまっている葉っぱ達を一網打尽だ。手間がかからなくて大助かり。

ところで、昨夜は、のりちゃん先生と久しぶりに一献傾けた。行きつけの小料理屋「梓」へTEL.をいれると、予約客で満杯のこと。一昨日もそうだった。その前もそうだった。三回連続での満杯。一体どうなってんの?。いまだかって、こんな事はなかった。

想像するに、ママの同級生達の集まり、はたまた連休を利用して帰省した人達の寄り合い場所として、「梓」に予約が入っていたのだろう。暖簾をくぐれなかった僕たちは行き場所を失った。あれこれ思案したあげく、以前、のび太くんが紹介してくれた小料理屋を思い出した。そこへ行くことにした。青森から当地に嫁いできたママさんが経営している店だ。梶井芽衣子風で色白の美人ママがいた。

見た感じはこじんまりした和風の店だが、奥には20人程度、座れそうな座敷があった。なんと、その座敷も予約されているようで、次から次へと客が奥へ消えていく。僕たちはかろうじて、カウンターに陣取ることが出来た。やれやれだ。

なんと、そこには、のりちゃん先生の講義を受けたという留学生の男がアルバイトをしていた。彼は、のりちゃん先生に気付いていたようだが、のりちゃんは全く気付かず。それもそうだろう。200人の受講者の顔を、いちいち覚えているわけもない。「のりちゃん先生から、良い評価をもらったか?」と僕が尋ねると、「先生は厳しかったです」という返事が返ってきた。のりちゃん先生は笑いながら、「今度、受講すれば良い評価をあげるよ」と言ったが既に遅しだ。

僕たちは久しぶりに酒を飲み、後はワインに切り替えた。二人で1本空にした。すっかり酩酊。どうやら、のりちゃん先生も、この店が気に入ったようだ。「梓」を閉め出された時は、この店に来ることになるだろう。

それはそうと、連休の谷間ながら、昨夜は珍しくネオン街がごった返していた。老若男女の群れが、大声で話しながら闊歩していた。淋しさのゆえ、人が人を呼んでいるのだろうか。かたや、アベノミクスの経済効果が浸透しつつあるのか?。日本はなんて平和な国なんだろう。結構なことだが、世界へ目を向けると、貧困と餓えで、毎日、多くの幼い子供達が亡くなっている。この現状を忘れてはいけないだろう。

神は人類を不平等に創造したのだろうか?。そう考えると、なんともやるせない気持ちになるが、日本だって、いつ、何時、没落の道をたどるか分からない。まさに不確定性の時代である。まずは宇宙から与えられた命を、すべからく生きるしかない。

おっと、仕事の時間が迫っている。準備にとりかかろう。










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