故郷は僕に何を語るか?。
2013年5月13日 日常今日はすこぶる良い天気。風もなく穏やかだ。朝、植物たちに、ご飯を与えた。紫陽花の蕾が、期待に応えて日ごとに大きくなっている。朝ご飯はさぞかしおいしいのだろう。紫陽花の横では沈丁花の青い葉っぱが縦横無尽に成長している。ネットの記事で読んだが、隣接して育っている植物たちはお互いに会話をし、助け合っているそうだ。どんな会話をしているのか分からないが、植物の世界の助け合い精神。思わず涙を誘うぜ。人間も見習うべきところがありそうだ。
水まきを終え、裏庭の梅の木を見に行った。先日ちぎった梅の残りが、かなり大きくなっていた。僕はすかさず服を着替え、バケツを持って収穫に及んだ。再びバケツ一杯分がとれた。先日の梅は、ネズミ男君と金魚さんに半分ずつあげた。喜んでくれたよし。これで、梅も本望というもの。今度ちぎった物も、人にあげようと思っているが、幾分か残し、蜂蜜につけようと思っている。旨いらしい。
ところで、いよいよ恩師の喜寿祝い兼級友会の日が迫ってきた。僕にとっては久々の里帰りであり、懐かしき級友達に会うのも楽しみだ。級友の中には、僕が高校時代、ひそかにあこがれた女性もやってくるらしい。数年前までは、年賀状を交わしていた。音楽に合わせて太極拳をやっていると書いてあったが、その後、ぷっつりと音信が途絶えた。きっと、何か不幸事でもあったのかも知れない。あるいは、旦那、子供持ちの既婚者。級友とは言え、男からの賀状には迷惑だったかも知れない。そのこともあり、僕も賀状を出すのを止めた。その彼女が級友会に来るというのだ。僕はどんな顔をするだろうか?。恐らく、冷静、沈着、他人顔で望むに違いない。
まあ、それはそれとして、恩師に本をお祝いとして差し上げることにした。実は恩師の古稀の時、ある本について尋ねられ、「手に入れたら差し上げます」と、言っていながら、未だに実行していなかった。7年経った今、それを実行するわけだ。気の長い話だぜ。国語の先生だから、漢文はお手のものだろう。とはいえ、難解な漢字も多々あるので、訓訳を施した本も添えることにした。喜んでくれればいいのだが。
久々に帰る故郷。ネズミ男君の口癖ではないが、「雨降る故郷、裸足で歩く」。うんんん、それが実行出来れば良いが、時代が違う。「故郷は遠きにありて想うもの。そして悲しく唄うもの。よしや、うらぶれて・・・・」。おっと、これも違うか?。「故郷の山に向かいて、言うことなし。故郷の山は有り難きかな」。まあ、これが一番、僕に相応しいか。
なにはともあれ、田舎から田舎へ帰るわけだ。田舎は見慣れたもの。ついぞ、都会の味を知らない。時々思う。「都会は華やかで、賑やかで、面白く、時が経つのも忘れてしまうだろうなあーーー」って。「はっ」と気が付いたら。すっからかんで、まさに浦島太郎そのもの。要は生き方次第なんだろうが、田舎者はとかく感化されやすい。となると、僕は不適格者だ。田舎で、のんびりと、田舎の孤独を楽しむのが僕にお似合いだ。
水まきを終え、裏庭の梅の木を見に行った。先日ちぎった梅の残りが、かなり大きくなっていた。僕はすかさず服を着替え、バケツを持って収穫に及んだ。再びバケツ一杯分がとれた。先日の梅は、ネズミ男君と金魚さんに半分ずつあげた。喜んでくれたよし。これで、梅も本望というもの。今度ちぎった物も、人にあげようと思っているが、幾分か残し、蜂蜜につけようと思っている。旨いらしい。
ところで、いよいよ恩師の喜寿祝い兼級友会の日が迫ってきた。僕にとっては久々の里帰りであり、懐かしき級友達に会うのも楽しみだ。級友の中には、僕が高校時代、ひそかにあこがれた女性もやってくるらしい。数年前までは、年賀状を交わしていた。音楽に合わせて太極拳をやっていると書いてあったが、その後、ぷっつりと音信が途絶えた。きっと、何か不幸事でもあったのかも知れない。あるいは、旦那、子供持ちの既婚者。級友とは言え、男からの賀状には迷惑だったかも知れない。そのこともあり、僕も賀状を出すのを止めた。その彼女が級友会に来るというのだ。僕はどんな顔をするだろうか?。恐らく、冷静、沈着、他人顔で望むに違いない。
まあ、それはそれとして、恩師に本をお祝いとして差し上げることにした。実は恩師の古稀の時、ある本について尋ねられ、「手に入れたら差し上げます」と、言っていながら、未だに実行していなかった。7年経った今、それを実行するわけだ。気の長い話だぜ。国語の先生だから、漢文はお手のものだろう。とはいえ、難解な漢字も多々あるので、訓訳を施した本も添えることにした。喜んでくれればいいのだが。
久々に帰る故郷。ネズミ男君の口癖ではないが、「雨降る故郷、裸足で歩く」。うんんん、それが実行出来れば良いが、時代が違う。「故郷は遠きにありて想うもの。そして悲しく唄うもの。よしや、うらぶれて・・・・」。おっと、これも違うか?。「故郷の山に向かいて、言うことなし。故郷の山は有り難きかな」。まあ、これが一番、僕に相応しいか。
なにはともあれ、田舎から田舎へ帰るわけだ。田舎は見慣れたもの。ついぞ、都会の味を知らない。時々思う。「都会は華やかで、賑やかで、面白く、時が経つのも忘れてしまうだろうなあーーー」って。「はっ」と気が付いたら。すっからかんで、まさに浦島太郎そのもの。要は生き方次第なんだろうが、田舎者はとかく感化されやすい。となると、僕は不適格者だ。田舎で、のんびりと、田舎の孤独を楽しむのが僕にお似合いだ。
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