先週の土曜日は、珍しく当地へやって来た早慶戦の野球を観戦した。我が家から歩いて10分足らずの所に球場がある。のび太君が入場券を4枚買っていた。ただで良いから一緒に行こうとの誘いを受けたわけである。ネズミ男君と、スネ夫君に声を掛けると一発返事でオッケー。もう一人、僕たちも知己の、のび太君の友人が参加するらしい。総勢5名での観戦である。
雨が降ったりやんだりの空模様。「これじゃあーー、あばかんで-」と僕ジャイアンが言うと、のび太君が、「少々の雨でもやるさあーー。中止になると入場券の払い戻しをしなくちゃならないからね」と言う。なるほど、そうかあーー。納得。
我が家の駐車場へめいめい車を置いて、緑に囲まれた公園内にある球場を目指して、裏道をテクテク歩いて向かった。黒雲が頭の上を通過していく。時折雷鳴が。わおーーーーつ、怖いぜ。僕たちは、それぞれに傘を持参していた。
実のところ、プロ野球は観戦したことがあるが、早慶戦は初めてだった。午後4時から何かのイベントがあり、試合開始は午後5時半である。球場に着くなり、雨がグランドをたたきつけた。時は午後4時半。せっせとグランドの整備が行われている。雨の間隙をぬって、ライト側、レフト側の応援席から、応援合戦が行われる。チアガールの人達が太鼓やブラスバンドの音に合わせて踊る。いやああ、なかなか見応えがある。応援団長のかけ声もいい。
僕たちはライト側(早稲田陣営)の内野席に陣取った。施されている屋根の先端が丁度我々の席の真上。と言うことは、横雨なら完全にぬれる。まあ、これは仕方がない。雨が打ち込まないことを願うだけだ。
のび太君は、チアガールの一挙一動に目をこらしていた。それは僕らとて同じだ。「見て見て、早稲田側のチアガールは足を高く上げないよ。慶応側のガールは足を高く上げるているよ」とのび太君が言う。「そうかなあーーー、分かんなあーーーい」とネズミ男君が言う。紳士もどき、ジャイアンは言ったことよ。「あんたたち、どこを見てんよ。不謹慎だぜ」と。そう言う僕も目を大きく開けて観察だ。スネ夫君だけはじーーーつと、黙々と観察している由。すねているのかなあーーー?。
案の定、雨粒が落ち始めた。地ならししたグランドが台無しだ。雨が小降りになって黒雲が去って行く。再び、グランドの整備が行われ、我々はその様子を眺めたり、応援合戦に興じたりしていた。「相手チームをたたきつぶせ」という応援もあるが、敵チームに「頑張って」と、双方がエールを送る場面もある。これはいいと思った。さすがに早慶戦、伝統の一戦だ。
1時間遅れで、午後の6時半に試合開始。スポンサーの挨拶が有り、始球式があり、いよいよ試合開始。雨はすっかりやんだ。ライトが点灯された。選手達は元気な姿でグランドへ散っていった。1回の表裏が終わる頃、のび太君の友人が、急用で、この場を去らねばならなくなった。僕達もすっかり雨に打たれていたので、ここで退散することにした。得点は今のところ、慶応がリード。明日の朝刊を見れば結果は分かる。
球場を後にして、「じゃーーー飲みに行くか?」と言うことで話しがまとまったが、ネズミ男君は車で来ていた。帰りの代行車の料金が高いので、珍しく飲み会には参加しなかった。のび太君と僕ジャイアン、そしてスネ夫君の三人で、小料理屋の暖簾をくぐった次第である。
とにもかくも、悪天候ながら早慶戦はすばらしかった。新聞によると雨ながら8000人の入場者があったらしい。結果は早稲田の勝ち。まあ、勝敗は、時の運だ。ただただ、お互いのチームの健闘をたたえたい。
雨が降ったりやんだりの空模様。「これじゃあーー、あばかんで-」と僕ジャイアンが言うと、のび太君が、「少々の雨でもやるさあーー。中止になると入場券の払い戻しをしなくちゃならないからね」と言う。なるほど、そうかあーー。納得。
我が家の駐車場へめいめい車を置いて、緑に囲まれた公園内にある球場を目指して、裏道をテクテク歩いて向かった。黒雲が頭の上を通過していく。時折雷鳴が。わおーーーーつ、怖いぜ。僕たちは、それぞれに傘を持参していた。
実のところ、プロ野球は観戦したことがあるが、早慶戦は初めてだった。午後4時から何かのイベントがあり、試合開始は午後5時半である。球場に着くなり、雨がグランドをたたきつけた。時は午後4時半。せっせとグランドの整備が行われている。雨の間隙をぬって、ライト側、レフト側の応援席から、応援合戦が行われる。チアガールの人達が太鼓やブラスバンドの音に合わせて踊る。いやああ、なかなか見応えがある。応援団長のかけ声もいい。
僕たちはライト側(早稲田陣営)の内野席に陣取った。施されている屋根の先端が丁度我々の席の真上。と言うことは、横雨なら完全にぬれる。まあ、これは仕方がない。雨が打ち込まないことを願うだけだ。
のび太君は、チアガールの一挙一動に目をこらしていた。それは僕らとて同じだ。「見て見て、早稲田側のチアガールは足を高く上げないよ。慶応側のガールは足を高く上げるているよ」とのび太君が言う。「そうかなあーーー、分かんなあーーーい」とネズミ男君が言う。紳士もどき、ジャイアンは言ったことよ。「あんたたち、どこを見てんよ。不謹慎だぜ」と。そう言う僕も目を大きく開けて観察だ。スネ夫君だけはじーーーつと、黙々と観察している由。すねているのかなあーーー?。
案の定、雨粒が落ち始めた。地ならししたグランドが台無しだ。雨が小降りになって黒雲が去って行く。再び、グランドの整備が行われ、我々はその様子を眺めたり、応援合戦に興じたりしていた。「相手チームをたたきつぶせ」という応援もあるが、敵チームに「頑張って」と、双方がエールを送る場面もある。これはいいと思った。さすがに早慶戦、伝統の一戦だ。
1時間遅れで、午後の6時半に試合開始。スポンサーの挨拶が有り、始球式があり、いよいよ試合開始。雨はすっかりやんだ。ライトが点灯された。選手達は元気な姿でグランドへ散っていった。1回の表裏が終わる頃、のび太君の友人が、急用で、この場を去らねばならなくなった。僕達もすっかり雨に打たれていたので、ここで退散することにした。得点は今のところ、慶応がリード。明日の朝刊を見れば結果は分かる。
球場を後にして、「じゃーーー飲みに行くか?」と言うことで話しがまとまったが、ネズミ男君は車で来ていた。帰りの代行車の料金が高いので、珍しく飲み会には参加しなかった。のび太君と僕ジャイアン、そしてスネ夫君の三人で、小料理屋の暖簾をくぐった次第である。
とにもかくも、悪天候ながら早慶戦はすばらしかった。新聞によると雨ながら8000人の入場者があったらしい。結果は早稲田の勝ち。まあ、勝敗は、時の運だ。ただただ、お互いのチームの健闘をたたえたい。
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