宇宙は一つではない。たくさんある。
2013年10月8日 日常いよいよ、台風がやってくる。今宵から明日にかけてが勝負だ。備えあれば憂いなしで、僕は対策に乗り出した。近年、当地は台風の洗礼を受けていないので、風雨の脅威に鈍感になっている気がする。出来ることを考えた。まず外にある物を小屋の中にかたづけること。開閉式のフェンスをヒモで固定すること。扉には施錠すること。車庫のシャッターを下ろすこと。雨戸を締めること。雨戸のない扉の隙間から雨が打ち込む可能性があるのでビニールシートが必要だ。ガムテープで隙間を防ぐ。夜の停電に備えて懐中電灯とラジオがいる。頭に布団をかぶせて寝る。物が落下しても大丈夫なように。まあー、そんなところか。
今、キンモクセイの香りが最高潮。恐らく風で、花が散ってしまうだろう。残念ながら、こればかりは防ぎようがない。一番の脅威はやはり屋根瓦である。風で瓦が吹き飛ばされたら危険でもあり、雨漏りがするかも知れない。僕の力ではどうすることも出来ない。高所恐怖症の僕だ。屋根から落ちて亡くなった人もいると聞く。とにかく、被害がなく台風が去ってくれることを願うのみ。目下、「嵐の前の静けさ」ってところだ。この現況がいつ破れるか、僕は緊張感を持続しながら、時の推移を見守っている。
近くに、一人暮らしのご婦人がいる。防災時には僕に面倒を見て欲しいとの依頼があった。今朝、そうそうに家を訪れた。今日はケアハウスに泊まることになっているそうだ。一応安心した。
今日は仕事をする気になれない。話しを変えよう。僕の最近の関心事は人間の生と死についてである。生きとし生けるもの、いかでか生を語らん。生とは、まさに不思議なものだ。いずこともなく生じ、いずくともなく去って行く。宇宙の一生と同じだ。
ところで、つい先日、「宇宙の最前線」についてネットで検索したところ、面白い映像を見た。そもそも宇宙はビッグバンという大爆発によって誕生したと言われるが、じゃあー、そのビッグバンは、なぜ起こったのか?。いまだに明解な回答はない。宇宙の統一原理というものがまだ確立されていないのだ。ただ、それに迫る理論が着々と研究されている。いずれ日の目を見るだろう。
なんでも宇宙は11次元の「膜」の上に乗っかっているそうな。膜ねえーーー?。どんな膜かしら?。我々は普通、3次元(点・線、平面、立体)までのことしか知らない。時間が加わって4次元だ。ところが宇宙は10次元まであり、時間が加わって11次元となる。我々の目には見えないが、空間の至る所に次元があり、膜があるというのだ。ということは次元をまたがれば、違った宇宙に行くことが出来る。
今、我々の知っている宇宙は一つの膜の上にある。この膜は、まるでクラゲのように無数にあり、ゆらゆら揺れている。ということは、いろんな膜の上に宇宙がたくさん存在していることになる。この、ゆらゆらの膜が衝突して、ビッグバンを起こすと言うわけだ。物質が大量に空間に飛び散り、膜宇宙を形作る。同じような爆発は1回のみならず、何度も何度も起きた。従って物質を持った宇宙はいくつも存在していることになる。
驚きだ。宇宙は一つではないのか?。それを説明するため、登場するのが「超ヒモ理論」だ。ヒモかあーーー?。「僕はあなたのヒモになりたい。どうぞ連れてって」と言いたくなるような理論だ。このヒモ理論が証明できれば、宇宙の統一原理となり得るようだ。宇宙のすべてが物理科学的に説明できるわけだ。
別の宇宙にひょっとすれば、僕がいるかもしれない。僕が別の宇宙にいる僕に会いに行くことが出来れば最高だ。僕は僕に言うだろう。「こんにちは。お互いに長生きしようね」と。
何度説明を聞いても定かには理解しがたい。折しも、今日は台風の日。停電にならなければ、夜な夜な、もう一度、ヒモ理論と11次元の宇宙をを垣間見ようと思う。
今、キンモクセイの香りが最高潮。恐らく風で、花が散ってしまうだろう。残念ながら、こればかりは防ぎようがない。一番の脅威はやはり屋根瓦である。風で瓦が吹き飛ばされたら危険でもあり、雨漏りがするかも知れない。僕の力ではどうすることも出来ない。高所恐怖症の僕だ。屋根から落ちて亡くなった人もいると聞く。とにかく、被害がなく台風が去ってくれることを願うのみ。目下、「嵐の前の静けさ」ってところだ。この現況がいつ破れるか、僕は緊張感を持続しながら、時の推移を見守っている。
近くに、一人暮らしのご婦人がいる。防災時には僕に面倒を見て欲しいとの依頼があった。今朝、そうそうに家を訪れた。今日はケアハウスに泊まることになっているそうだ。一応安心した。
今日は仕事をする気になれない。話しを変えよう。僕の最近の関心事は人間の生と死についてである。生きとし生けるもの、いかでか生を語らん。生とは、まさに不思議なものだ。いずこともなく生じ、いずくともなく去って行く。宇宙の一生と同じだ。
ところで、つい先日、「宇宙の最前線」についてネットで検索したところ、面白い映像を見た。そもそも宇宙はビッグバンという大爆発によって誕生したと言われるが、じゃあー、そのビッグバンは、なぜ起こったのか?。いまだに明解な回答はない。宇宙の統一原理というものがまだ確立されていないのだ。ただ、それに迫る理論が着々と研究されている。いずれ日の目を見るだろう。
なんでも宇宙は11次元の「膜」の上に乗っかっているそうな。膜ねえーーー?。どんな膜かしら?。我々は普通、3次元(点・線、平面、立体)までのことしか知らない。時間が加わって4次元だ。ところが宇宙は10次元まであり、時間が加わって11次元となる。我々の目には見えないが、空間の至る所に次元があり、膜があるというのだ。ということは次元をまたがれば、違った宇宙に行くことが出来る。
今、我々の知っている宇宙は一つの膜の上にある。この膜は、まるでクラゲのように無数にあり、ゆらゆら揺れている。ということは、いろんな膜の上に宇宙がたくさん存在していることになる。この、ゆらゆらの膜が衝突して、ビッグバンを起こすと言うわけだ。物質が大量に空間に飛び散り、膜宇宙を形作る。同じような爆発は1回のみならず、何度も何度も起きた。従って物質を持った宇宙はいくつも存在していることになる。
驚きだ。宇宙は一つではないのか?。それを説明するため、登場するのが「超ヒモ理論」だ。ヒモかあーーー?。「僕はあなたのヒモになりたい。どうぞ連れてって」と言いたくなるような理論だ。このヒモ理論が証明できれば、宇宙の統一原理となり得るようだ。宇宙のすべてが物理科学的に説明できるわけだ。
別の宇宙にひょっとすれば、僕がいるかもしれない。僕が別の宇宙にいる僕に会いに行くことが出来れば最高だ。僕は僕に言うだろう。「こんにちは。お互いに長生きしようね」と。
何度説明を聞いても定かには理解しがたい。折しも、今日は台風の日。停電にならなければ、夜な夜な、もう一度、ヒモ理論と11次元の宇宙をを垣間見ようと思う。
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