今日は笑ってみたい。
2013年10月13日 日常 コメント (3)気温21度。快晴。気持ちよい日曜日を迎えた。僕は早朝より、裏庭へゴミの焼却へ出かけた。周囲の田んぼでは米が実もたわわ。黄金色に輝いている。風になびきながら、早く刈って欲しいと訴えているようだ。電線には、真っ黒いカラスが、餌を求めて機をうかがっている。さすがに雀は電線にはいない。もっぱら家の瓦や軒下を行ったり来たりしながら鳴きじゃくっている。生きとし生けるもの、皆精一杯生きている。人間だって同じだ。
あるお母さんが言っていたが、今、子育てが大変らしい。誰か見てくれる人がいれば、自分の時間がもてるのにと嘆いていた、核家族した今日、何から何まで一人でこなさなければならない。一苦労だ。分別が出来る年頃になれば、少しは解放されるんだろうが。なにせ母親任せだから、男親にはその辺のところが理解しずらい。
僕は父が早くになくなったので、母手一つで、男兄弟3人を育ててくれた。喧嘩はするし、衣服は汚すし、食欲も旺盛で、並大抵の苦労ではなかっただろう。時折、近所に住む一人暮らしの親戚筋ばあさんが我が家を訪れていた。夕飯を一緒に食べた。色々と昔話をしてくれた。理解できないところもあったが、兄弟三人「ふーーーん、ふーーーん」と言いいながら、飯をむさぼり食い楽しく笑った。こんな経験が僕たち兄弟にとって良かったように思う。
ばあさんを送り届けるのは決まって、僕の役目だった。家に着くと、ばあさんは仏壇から小銭を取り出し、僕にお駄賃としてくれた。これが嬉しかった。帰り際、言ったものだ。「また来てね」って。他の兄弟には内緒にした。
そうそう、母の話しが出たので、先日の「泣きたい話し」の続きを書いておこう。出た。出た。出ました。ネズミ男君のカラオケゾロ目が。なんと88点。曲目は「ふれあい」ではなくて、「いちご白書をもう一度」。バンバンさんの歌だったっけ。いやああ、これには驚きだ。Mサイズ黒のトランクスをゲット。確かに上手だった。僕は涙が出そうになったが、ぐっとこらえた。点数を見た後の彼の台詞がいい。「今日は真剣に歌ったからね」だって。「それじゃやーーー、今までは真剣ではなかったの」と、言いたかったが止めた。大人げない。
僕が「秋桜」を歌ったことは言うまでも無い。もちろん、ネズミ男君の哀愁を帯びた「かあーーーちゃん」という叫び声が聞こえた。61点。「なんで、また、どうして?」。ネズミ男君が追い打ちをかけるように言うではないか。「あんた、ようするに下手なんだよ」って。落胆している僕の姿を見て、カウンターレディーのシズカちゃんが「ジャイアンさんは上手よ。私はジャイアンさんの歌が好きよ」って、慰めてくれた。「僕も慰めをいただくようではおしまいか」と思ったが、気を取り直して数曲歌った。結果は鳴かず飛ばずだ。
それでも、超秘密兵器にしている歌が一曲あった。時期尚早だがお構いなし。クリスマスソング「きよしこの夜」という歌である。歌詞の一番と二番が日本語。三番が英語。「サイレンナイト、ホーリナイト・・・・・・」。ゾロ目ではなかったが、これは点数が良かった。僕の湿った顔も、この曲で名誉挽回。後は野となれ山となれで気分良く過ごした。泣きたかった心境もすつかり晴れ模様。人間の心って現金なものよ。
おっと、午後の休憩タイムが終わろうとしている。今日は仲間内のイベントに4時に出かけなくてはならない。どらえもん君も来る。彼は料理当番になっているようだ。お腹の中から材料を取り出して「今日は温泉豆腐とサラダを作るでえーーー」と張り切っているよし。「温泉豆腐の具は何かなあーーー?」と、僕に聞いてきたが、僕に分かるはずもない。「ネギじゃあーないの」と答えておいた。
さて、今日は温泉豆腐で腹鼓をうつか。先日は泣いて見たかったが、今日は笑ってみたい。
あるお母さんが言っていたが、今、子育てが大変らしい。誰か見てくれる人がいれば、自分の時間がもてるのにと嘆いていた、核家族した今日、何から何まで一人でこなさなければならない。一苦労だ。分別が出来る年頃になれば、少しは解放されるんだろうが。なにせ母親任せだから、男親にはその辺のところが理解しずらい。
僕は父が早くになくなったので、母手一つで、男兄弟3人を育ててくれた。喧嘩はするし、衣服は汚すし、食欲も旺盛で、並大抵の苦労ではなかっただろう。時折、近所に住む一人暮らしの親戚筋ばあさんが我が家を訪れていた。夕飯を一緒に食べた。色々と昔話をしてくれた。理解できないところもあったが、兄弟三人「ふーーーん、ふーーーん」と言いいながら、飯をむさぼり食い楽しく笑った。こんな経験が僕たち兄弟にとって良かったように思う。
ばあさんを送り届けるのは決まって、僕の役目だった。家に着くと、ばあさんは仏壇から小銭を取り出し、僕にお駄賃としてくれた。これが嬉しかった。帰り際、言ったものだ。「また来てね」って。他の兄弟には内緒にした。
そうそう、母の話しが出たので、先日の「泣きたい話し」の続きを書いておこう。出た。出た。出ました。ネズミ男君のカラオケゾロ目が。なんと88点。曲目は「ふれあい」ではなくて、「いちご白書をもう一度」。バンバンさんの歌だったっけ。いやああ、これには驚きだ。Mサイズ黒のトランクスをゲット。確かに上手だった。僕は涙が出そうになったが、ぐっとこらえた。点数を見た後の彼の台詞がいい。「今日は真剣に歌ったからね」だって。「それじゃやーーー、今までは真剣ではなかったの」と、言いたかったが止めた。大人げない。
僕が「秋桜」を歌ったことは言うまでも無い。もちろん、ネズミ男君の哀愁を帯びた「かあーーーちゃん」という叫び声が聞こえた。61点。「なんで、また、どうして?」。ネズミ男君が追い打ちをかけるように言うではないか。「あんた、ようするに下手なんだよ」って。落胆している僕の姿を見て、カウンターレディーのシズカちゃんが「ジャイアンさんは上手よ。私はジャイアンさんの歌が好きよ」って、慰めてくれた。「僕も慰めをいただくようではおしまいか」と思ったが、気を取り直して数曲歌った。結果は鳴かず飛ばずだ。
それでも、超秘密兵器にしている歌が一曲あった。時期尚早だがお構いなし。クリスマスソング「きよしこの夜」という歌である。歌詞の一番と二番が日本語。三番が英語。「サイレンナイト、ホーリナイト・・・・・・」。ゾロ目ではなかったが、これは点数が良かった。僕の湿った顔も、この曲で名誉挽回。後は野となれ山となれで気分良く過ごした。泣きたかった心境もすつかり晴れ模様。人間の心って現金なものよ。
おっと、午後の休憩タイムが終わろうとしている。今日は仲間内のイベントに4時に出かけなくてはならない。どらえもん君も来る。彼は料理当番になっているようだ。お腹の中から材料を取り出して「今日は温泉豆腐とサラダを作るでえーーー」と張り切っているよし。「温泉豆腐の具は何かなあーーー?」と、僕に聞いてきたが、僕に分かるはずもない。「ネギじゃあーないの」と答えておいた。
さて、今日は温泉豆腐で腹鼓をうつか。先日は泣いて見たかったが、今日は笑ってみたい。
コメント
好きならば、その人の為にいくら時間を注いでも苦痛ではないと言うのは私の幻想ですか。