刻一刻と変化する天気。先ほどまでお天道様が出ていて、今日は「晴れやな」と思っていたところ、にわかに黒雲が広がった。「ポツリ、ポツリ」と雨だれが。
これも台風の影響か?。恐るべし台風。おやっ、また太陽が出てきた。どうなってんの?。「女心と秋の空」とは、まさにこのことか???。

僕は裏庭に出て、ゴミの焼却と、もらった植物(名前は知らない)を植えんがため、スコップで穴を掘った。久しぶりの肉体労働。ちと、腰が痛くなった。これしきで根を上げてはなるまいて。年末までには、ネズミ男君や草刈り男君と、今年最後の雑草刈りが待っている。周囲が美しくなることは、いいものだ。ここで一句。「雑草よ、しばし別れの、さようなら」。今年締めの一句だ。

先ほど、のび太君からTEL.あり。何事かと思えば、「タンゴ」を見に行こうというのだ。タンゴ?。「団子を食いに行こうか」の間違いじゃないかと思ったが、そうではないようだ。「タンゴ」ねえーーーー。テレビで見たことはあるが、直に見るのは初めてだ。

「コンチネンタルタンゴ」という言葉は聞いたことがあるが、よく分からない。まだ調べていないからだ。タンゴと言えば、躍りながら首を90度ばかり回転させたり、タップを踏んだりしながら、激しく躍るやつかなあーー?。ふと、オカルト映画で、悪魔が首を回転させる光景を思い出した。首が折れるぜ。おおおお、怖い。これはタンゴに失礼か。まあ、見てのお楽しみだ。

のび太君と言えば、昨日、ホームセンターで出会った。全く偶然の出会いだ。僕は買い物。のび太君もそうだった。僕の後方に彼は駐車していた。僕の車を見つけたらしい。彼は近づいてきた。僕は一瞬、たじろぎ驚いた。「なんで、彼が、ここに、また、どうして?」。彼は「ここで何してんの?」と僕に問うた。「買い物だよ」と応えると、彼は「折りたたみ自転車を買いに来たんだ」という。年に数回も乗らないらしいのに、「なんで?」と聞くと、「車に乗せられるし、子供達が自由に使うことが出来るから」との配慮らしい。なるほど。ごもっともである。

人の心の裏を読むことが下手な僕は、下手なりに思った事よ。「車に自転車を乗せておくと、酒を飲んだ時、代行車を呼ばずに自転車で帰れるからなあーー。翌日、自転車で車を取りに来れば良い。お子様用自転車で両足が着くから安全だ」と。無料駐車場なら費用も掛からない。「僕も見習うべきかなあーーー」と思ったが、僕の場合は市内まで遠い。自転車で帰るのも大変だ。止めておこう。

自転車を見せてもらった。お子様サイズの6段ギア。「乗ってみない?」と彼が言うので、試乗させてもらった。サドルが低いので僕の短い足でも、ゆうに地面に両足が届いた。僕はもう、10年以上自転車に乗ったことがない。ふらふらしながら、ペダルを漕いで、「乗りやすいぜ」と笑った事よ。

今宵、彼が我が家に迎えに来るという。恐らく、タンゴが終わった後は、余韻に浸りながら一献、傾けることになるだろう。友、近くより来たり。楽しからずや。





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