すこぶる良い天気になった。ただ、ただ、寒い。昨日も今日も田んぼ一面が雪に覆われた。雪の少ない当地にあっては、雪は珍しくもあるが、東北地方の人達に言わせると、「あんた、何、甘っちょろいこと言ってんの。我々の所を見てみんしゃい。3㍍以上も雪が積もってんのよ。生きるか死ぬかの毎日なんよ」と叱られそうだ。いやああ、ごもっともです。災害が起きないことを心より祈りたい。

確かに、ここ近年、気象の異常に拍車が掛かっている。地球が温暖化に向かっているのか?、寒冷化なのか学者の間でも、議論があるようだ。太陽の黒点の異常も地球の気象に影響を与えているという。いずれにせよ、「地球環境に異変あり」ということは誰にも否定できない。人類の飽くなき欲望が、地球環境を変えてしまったのか?。

昔は、暑さ寒さなんて、僕にとって、へっちゃらだった。しかるに今は、暑さに弱く、寒さにも抵抗力がなくなってきた。加齢と体力低下がそうさせているのだろう。やだなあーーー。人生の終着点が一歩一歩、近づいてくるようだ。

くしくもネズミ男君が言ったことよ。「おいどんたちも、あと二十年前後だぜ。いまさら、金儲けとか、事業を興すとかの野心はない。人様に幸せを与えつつ、すべからく生きようぜ。旅をしたり、楽しく飲んで、歌でもハモろうぜーーー。秋桜の歌で、おっかさーーーんと叫ぼうぜ」と。

いやああ、同感だ。そこで僕は言ったやったことよ。「おい、ネズちゃんよ。あんたのドラム缶貯金箱を取り崩して、その金で世界一周旅行でもしようや。おいらは待ってるぜ。」と。彼は笑いながら肯定も否定もしなかった。

ところで、一昨日は、のび太君の〇〇歳の誕生日だった。面白いことに、どらえもん君ものび太君と同じ誕生日だ。2歳ほど、のび太君が上か。どらえもん君は誕生日なんて全く無頓着。従って、人の誕生日なんて、知らぬ存ぜずだ。お腹の袋から、プレゼントを出すそぶりは微塵もない。僕も似たり寄ったりだ。かたや、のび太君はあちこちから祝いの言葉が寄せられている。さすが紳士、のび太君。交友関係も広い。うらやましいぜ。

実は今宵、あるフアンの人から、のび太君は招待を受けている。僕にも声が掛かった。知らない人ではないので、参加することにした。会費はいらないが、なにか一品持参して欲しいとのこと。丁度、弟から送ってきたワインがあった。それを持っていこう。

最近、酒まで弱くなった僕。酩酊しないようにほどほどに騒がなくちゃと、自分を戒めている僕の姿が、今ここにある。





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