とっちゃん坊や達の旅(11) ホテルの一夜が明けた。
2014年8月10日 日常旅、第一日目の夜。品行方正な?僕、ジャイアンは疲れと共に、そく寝入ったようだ。ネズミ男君も負けじと、ベッドインした。適当なクーラーが熟睡を促した。おかげで、目をさますこと、午前4時。隣では、寝苦しそうにネズミ君が鼻息をもらしていた。
僕、ジャイアンはそっと、音を立てぬように起きて洗面所へ行った。顔を洗い、コンタクトレンズを装着した。「いやああ、よく見えます。さて、ここはどこ?あなたは誰?」とか言ってみたい衝動に駆られた。外はまだ薄暗かったが、さすがにバイクの音はしなかった。僕はいつでも出かけられる準備をして、再びベッドに横になり、瞑想にふけった。
今日の朝食は6時半からだったっけ。昨夜、皆で一緒に行こうと約束していた。5時半を過ぎた頃、ネズミ男君起床。なにやら、ぶつぶつ言っている。「朝早くから、ゴトゴトと物音がして、寝られんかった」と言う。僕、ジャイアンの早朝起床を暗にとがめているのだ。ジャイアンは言ってやった。「早く寝たが勝ちだぜ。あんた、昨夜はいびきもなかったようだぜ」って。ネズミ男君は「ううううーーーん」と唸っていた。
まあ、そうこうしながら、朝食の会場へ行く時間が迫ってきた。隣の、のび太君と一休さんの部屋を叩くと、既に起きていて、いつでも行ける態勢が出来ているよし。僕たちはエレベーターに乗り、2階にあるというレストランに向かった。
エレベーターを降りてレストラン入り口にさしかかると、なんと、サービスの娘さんとおぼしき女性が二人して、「おはようございます」と、にっこり笑いながら僕たちを迎えてくれた。これには僕たちは、感激だ。日本ではついぞ、そういうことってなかったからなあーーー。
バイキング方式の朝食。僕、ジャイアンは決まって、「おかゆが食べたいなあーーと」、大きな鍋を物色。あった。あった。五分かゆか、七分かゆか?分からないが、器に表面張力が出来るまで盛った。適当に野菜類やソーセージ等を、おかずに選んだ。別のカウンターでは卵焼きと「フォー」とか言う麺類を振る舞っていたので、それを仕入れた。
のび太君も、一休さんも、ネズミ男君も食欲は旺盛だ。所変われば腹も空くか?。何度も席を立ち、新たに物質を調達していた。もち、このジャイアンも同様。接待というか給仕というか、サービス係のお兄さんやお姉さん達が、何度もこちらの様子をうかがっていた。「ちょっと、食い過ぎか?」と決まりが悪かったが、初めての朝食だ。お許しあれ。
最後にジャイアンはオレンジジュースで締めくくった。他の者は、コーヒーやら、ミルクやらを飲んでいたよし。腹を壊さなければいいが。腹も満腹になったので、一度部屋に帰ることにした。出口の扉が開くと、またもや迎え入れてくれた娘さん達が、「ありがとうございました」と、につこり笑ってお辞儀をする。
こういう姿に、ジャイアンは弱いんだよなあーー。白い歯をほころばせながら「サンキュー、ハバ、グッドデイ」と僕、ジャイアンは流暢な英語で応えた。今日の出だしは、まず順調だ?。ひとしきり、部屋で過ごした。のび太君が、「焼酎があるぜ。飲もうや」と言い、「ぐいぐい」とグラスをあげた。他の三人は、「ついていけないぜ」と笑った事よ。ロビーにおりた。
僕、ジャイアンはそっと、音を立てぬように起きて洗面所へ行った。顔を洗い、コンタクトレンズを装着した。「いやああ、よく見えます。さて、ここはどこ?あなたは誰?」とか言ってみたい衝動に駆られた。外はまだ薄暗かったが、さすがにバイクの音はしなかった。僕はいつでも出かけられる準備をして、再びベッドに横になり、瞑想にふけった。
今日の朝食は6時半からだったっけ。昨夜、皆で一緒に行こうと約束していた。5時半を過ぎた頃、ネズミ男君起床。なにやら、ぶつぶつ言っている。「朝早くから、ゴトゴトと物音がして、寝られんかった」と言う。僕、ジャイアンの早朝起床を暗にとがめているのだ。ジャイアンは言ってやった。「早く寝たが勝ちだぜ。あんた、昨夜はいびきもなかったようだぜ」って。ネズミ男君は「ううううーーーん」と唸っていた。
まあ、そうこうしながら、朝食の会場へ行く時間が迫ってきた。隣の、のび太君と一休さんの部屋を叩くと、既に起きていて、いつでも行ける態勢が出来ているよし。僕たちはエレベーターに乗り、2階にあるというレストランに向かった。
エレベーターを降りてレストラン入り口にさしかかると、なんと、サービスの娘さんとおぼしき女性が二人して、「おはようございます」と、にっこり笑いながら僕たちを迎えてくれた。これには僕たちは、感激だ。日本ではついぞ、そういうことってなかったからなあーーー。
バイキング方式の朝食。僕、ジャイアンは決まって、「おかゆが食べたいなあーーと」、大きな鍋を物色。あった。あった。五分かゆか、七分かゆか?分からないが、器に表面張力が出来るまで盛った。適当に野菜類やソーセージ等を、おかずに選んだ。別のカウンターでは卵焼きと「フォー」とか言う麺類を振る舞っていたので、それを仕入れた。
のび太君も、一休さんも、ネズミ男君も食欲は旺盛だ。所変われば腹も空くか?。何度も席を立ち、新たに物質を調達していた。もち、このジャイアンも同様。接待というか給仕というか、サービス係のお兄さんやお姉さん達が、何度もこちらの様子をうかがっていた。「ちょっと、食い過ぎか?」と決まりが悪かったが、初めての朝食だ。お許しあれ。
最後にジャイアンはオレンジジュースで締めくくった。他の者は、コーヒーやら、ミルクやらを飲んでいたよし。腹を壊さなければいいが。腹も満腹になったので、一度部屋に帰ることにした。出口の扉が開くと、またもや迎え入れてくれた娘さん達が、「ありがとうございました」と、につこり笑ってお辞儀をする。
こういう姿に、ジャイアンは弱いんだよなあーー。白い歯をほころばせながら「サンキュー、ハバ、グッドデイ」と僕、ジャイアンは流暢な英語で応えた。今日の出だしは、まず順調だ?。ひとしきり、部屋で過ごした。のび太君が、「焼酎があるぜ。飲もうや」と言い、「ぐいぐい」とグラスをあげた。他の三人は、「ついていけないぜ」と笑った事よ。ロビーにおりた。
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