とっちゃん坊や達の旅(15) レストランにて。
2014年10月10日 日常昼食後、ホテルへ戻った。僕たち、とっちゃん坊や達は、とりあえず部屋で待機することに。雨が降り出したからだ。今は雨季の時期らしい。ちょっぴり汗をかいたので、シャワーを浴び、服を着替えた。
小1時間ばかり、部屋で過ごし、ホテルの周囲を散策し、ついでに、どこかで夕食を済ませようと言うことになった。なにせ、右も左も分からない。こんな時はフロントの女性に、聞くに限る。「ホテルの近くにどこか、美味しい食事を出すレストランはないですか?」と、僕、ジャイアンが流暢?な英語で尋ねた。フロントの女性は首をかしげた。僕の英語が通じなかったか?。と、そこへ、一休さんが「おいらに任せて」と首を突っ込んできた。見事、会話ができた。一休さんもなかなかやるぜ。フロント嬢はホテル周囲の地図を広げ、レストランの位置を教えてくれた。
「さあ、でかけるべえーー」と、僕たちはホテルの玄関をでた。オプションに参加しなかった初老のメンバー、一人が僕たちと行動を共にした。雨は小降りだ。幸いなことに、ネズミ男君とのび太君が折りたたみの傘を持参していた。なかなか用意周到だぜ。僕たちは、時折、雨に打たれながらテクテク歩いた。バイクは相変わらず走っている。無言で歩くこと数十分。なにやらレストラン風建物を発見。
のび太君が「ここじゃあ、ないかなあーー」という。なるほど、さにあらん。僕たちは、恐る恐る、店のドアを開き中へ入った。確かにレストランだ。二階席もあったようだが、僕たちは、にっこり笑ったお兄さんにより、一階の長テーブルのある場所まで案内された。
まああ、そこまでは良かったが、レストランのメニューが現地語で記載されていた。さっぱり分からない。「図柄入りのメニューはないか?」と、一休さんが尋ねると、通じたようで、奥から、料理の写真が載っている冊子を持ってきた。それでも、わからなかったが、「これワン、これツウ、これスリー、これファイブ」とか言って、適当に注文した。
おっと、一番大事なもの。それはビールだ。まずはビールで乾杯せねばなるまい。一休さんだけがタイガービール、他の者は現地のビール。名前は忘れた。それぞれに注文すると、なんと、大きなバケツに氷を入れて冷やしてある缶ビールが運ばれてきた。なんと、それを持ってきたのは、僕たちのテーブルの担当になったのか?、かわいい女性だった。一人一人のグラスに、ビールを注いでくれた。いやあ、これにはまいった。感謝感激だ。
紳士、のび太君とネズミ男君がカメラを向けたことは言うまでもない。実は僕、ジャイアンも例外ではない。何の屈託もなく彼女はカメラに収まった。そうこうするうちに料理が運ばれてきた。喧嘩しないための配慮か、なんと、ビールを注いでくれた、かわいい女性が一人一人の皿に料理を取り分けてくれた。これにはまたまた感激だ。その後は、彼女は僕、ジャイアンの椅子の後ろに、背後霊?、いやいや守護霊みたいに、ずっと立っていた。ビールが無くなると、にっこり笑いながら、「もう一本いかが?」と、顔をのぞき込みながら注文を促す。断れるはずもない。ジャイアンのみならず、皆、彼女の餌食になってしまった。正直、何本ビールを飲んだのかわからずじまい。
結構、料理も美味しかった。さて、「ごあいそ。カルキュレート、計算」だ。持参された計算書は、現地通貨で書かれていた。僕たちはそれぞれ何本、ビールを飲んだのか覚えていない。てなわけで、合計を5人で割って支払うことになった。安かった。「これなら、明日の夜も来たいなあーー」とのび太君が言う。全員、異議なしだ。
レストランを後にした。外はまだ小雨が降っていた。「さあ、これからどうするべえーーー」と、ネズミ男金が言う。こんな雨の中じゃ、外へ遊びに行ってもつまらないだろう。てなわけで、部屋へ戻り、のび太君達の部屋で、飲み直すことになった。われわれ、とっちゃん坊や達はよく飲むぜえー。日本での鬱憤をはらすがごとく。それもそうだ。こちらで、人の悪口を言っても、誰からもおとがめ無し。やりたい、言いたい放題だ。まあ、これも旅の醍醐味かもしれない。
小1時間ばかり、部屋で過ごし、ホテルの周囲を散策し、ついでに、どこかで夕食を済ませようと言うことになった。なにせ、右も左も分からない。こんな時はフロントの女性に、聞くに限る。「ホテルの近くにどこか、美味しい食事を出すレストランはないですか?」と、僕、ジャイアンが流暢?な英語で尋ねた。フロントの女性は首をかしげた。僕の英語が通じなかったか?。と、そこへ、一休さんが「おいらに任せて」と首を突っ込んできた。見事、会話ができた。一休さんもなかなかやるぜ。フロント嬢はホテル周囲の地図を広げ、レストランの位置を教えてくれた。
「さあ、でかけるべえーー」と、僕たちはホテルの玄関をでた。オプションに参加しなかった初老のメンバー、一人が僕たちと行動を共にした。雨は小降りだ。幸いなことに、ネズミ男君とのび太君が折りたたみの傘を持参していた。なかなか用意周到だぜ。僕たちは、時折、雨に打たれながらテクテク歩いた。バイクは相変わらず走っている。無言で歩くこと数十分。なにやらレストラン風建物を発見。
のび太君が「ここじゃあ、ないかなあーー」という。なるほど、さにあらん。僕たちは、恐る恐る、店のドアを開き中へ入った。確かにレストランだ。二階席もあったようだが、僕たちは、にっこり笑ったお兄さんにより、一階の長テーブルのある場所まで案内された。
まああ、そこまでは良かったが、レストランのメニューが現地語で記載されていた。さっぱり分からない。「図柄入りのメニューはないか?」と、一休さんが尋ねると、通じたようで、奥から、料理の写真が載っている冊子を持ってきた。それでも、わからなかったが、「これワン、これツウ、これスリー、これファイブ」とか言って、適当に注文した。
おっと、一番大事なもの。それはビールだ。まずはビールで乾杯せねばなるまい。一休さんだけがタイガービール、他の者は現地のビール。名前は忘れた。それぞれに注文すると、なんと、大きなバケツに氷を入れて冷やしてある缶ビールが運ばれてきた。なんと、それを持ってきたのは、僕たちのテーブルの担当になったのか?、かわいい女性だった。一人一人のグラスに、ビールを注いでくれた。いやあ、これにはまいった。感謝感激だ。
紳士、のび太君とネズミ男君がカメラを向けたことは言うまでもない。実は僕、ジャイアンも例外ではない。何の屈託もなく彼女はカメラに収まった。そうこうするうちに料理が運ばれてきた。喧嘩しないための配慮か、なんと、ビールを注いでくれた、かわいい女性が一人一人の皿に料理を取り分けてくれた。これにはまたまた感激だ。その後は、彼女は僕、ジャイアンの椅子の後ろに、背後霊?、いやいや守護霊みたいに、ずっと立っていた。ビールが無くなると、にっこり笑いながら、「もう一本いかが?」と、顔をのぞき込みながら注文を促す。断れるはずもない。ジャイアンのみならず、皆、彼女の餌食になってしまった。正直、何本ビールを飲んだのかわからずじまい。
結構、料理も美味しかった。さて、「ごあいそ。カルキュレート、計算」だ。持参された計算書は、現地通貨で書かれていた。僕たちはそれぞれ何本、ビールを飲んだのか覚えていない。てなわけで、合計を5人で割って支払うことになった。安かった。「これなら、明日の夜も来たいなあーー」とのび太君が言う。全員、異議なしだ。
レストランを後にした。外はまだ小雨が降っていた。「さあ、これからどうするべえーーー」と、ネズミ男金が言う。こんな雨の中じゃ、外へ遊びに行ってもつまらないだろう。てなわけで、部屋へ戻り、のび太君達の部屋で、飲み直すことになった。われわれ、とっちゃん坊や達はよく飲むぜえー。日本での鬱憤をはらすがごとく。それもそうだ。こちらで、人の悪口を言っても、誰からもおとがめ無し。やりたい、言いたい放題だ。まあ、これも旅の醍醐味かもしれない。
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