正月三が日。

2015年1月3日 日常
明けて3日目。早いものだ。僕は元旦早々、刈り取り放置してあった枯れ葉や雑草の新芽を火炎噴射機で焼き払った。正月とは言え、じっとしておれない性分。何かをやっていないと、落ち着かないのだ。春に生い茂る雑草君達を、「早めの手当」と言うことで、今のうちに、やっつけておくわけだ。うつしししーーー。

とはいえ、寂しがり屋の僕。一人では淋しいので、ネズミ男君へ声をかけた。「待ってました」とばかりに、彼はやってきた。彼も、一人でテレビを見ていてもつまらないし、また、正月三が日は、ゲートボールもないよし。渡りに船である。

元日は、えろう寒かったが、火炎放射器の熱で、結構汗をかく。放射器は2台あり、大きい方をネズミ男君へ持たせた。彼は僕、ジャイアンとは違い、几帳面なので、焼き具合も見事だろう。灯油が燃料である。筒の中に満タン近く注ぐと、結構重くなる。終わった後には腕が凝る。まあ、これも雑草に勝利した名誉の後遺症と思えば、痛みもへっちゃら。。

てなわけで、正月二日目の昨日も、相棒、ネズミ男君と午後から数時間、残っていた枯れ草や新芽達と格闘した。二人して火炎放射器を振り回し、「ゴーーーーッツ」という音を響かせながら前進していく様は、あたかもランボーになったみたいで快感である。

かくして、午後4時半に作業終了。その後は、我が家の座敷で新年会を催した。のび太君と、漬け物店を経営している、郷ひろみのそっくりさん、ゴーゴー北君と、琴欧洲そっくりのブルガリア出身のニキ夫婦とその子供が参加した。おっと、忘れていた。本会の主役とも言うべきネズミ男君はもちろんである。

あらかじめ、焼酎、ワイン、ウイスキー、酒を用意しておいた。のび太君とゴーゴー北くんが寿司を二皿買ってきていた。後は我が家の正月料理の残り物で乾杯した。財布のひもが固いネズミ男君が珍しく、ニキ夫婦の子供(ニーナちゃん)へ、お年玉を渡した。まだ3歳の子供である。お年玉の意味が分かっているのか?分かっていないのか、定かではないが、何の不思議もなく受け取っていた。うんんんん、しからば、ジャイアンも、お年玉を渡さないわけにもいくまい。ええええーーーーい、太っ腹だ。5千円を渡した。3歳の女の子の顔に変化なし。変化があったのは両親の方か?。

アルコールをちゃんぽんして飲んだので、すっかり酩酊。カラオケがなかったので、僕ジャイアンは悪酔いする始末。勝手に大声を出して歌っていたそうな。本人に記憶なし。来訪者達に迷惑をかけたようだ。僕はふらふらしながら彼らを玄関で見送ったそうだ。これまた記憶なし。ああああああーーーつ、正月早々反省反省である。

かくして、三日目の今日。目覚めは良かった。熟睡したからだろう。のび太君から電話があった。「あんた、大丈夫だった。飲み過ぎだよ。また失敗するぜえーーー。用心しなくちゃーー」と。うんんん、ごもっとも。深く肝に銘じるなければなるまいて。

てなわけで、今日、3日目は僕一人で、火炎放射器を振り回して、先ほど終了した。天気は良好で、気分は爽快。明日の日曜日から仕事だ。こころしてかかろう。



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