幾分か涼しくなった。もう、暦の上では秋。つい先日までの猛暑が嘘のようだ。僕は、ひたすら仕事に専念。母の初盆にも行けずじまいだった。週末、高校時代の同窓会が故郷?である。その時、墓参りをしようと思っている。
故郷・・・・、故郷かあーー。故郷はやはり、家があっての故郷だ。もう、僕には帰る家はない。家が解体され母もいなくなったからだ。ただ、住んでいた地に戻れば、きっと懐かしさを覚えるだろう。それを故郷といえばそうとも言えるか?。
よく、ネズミ男君が言っている。「雨降る故郷、はだしで歩く」。山頭火の歌らしい。防府の天満宮にその石碑があるそうな。いやああーー、その気持ちがよくわかる。故郷に帰ったら雨が降っていた。裸足で歩くと、懐かしい地面のぬくもりが体中に伝わってくる。そんな感じだろう。「おっかさーーーん」と、叫びたいぜ。
ところで、今年は戦後70年の節目の年。各地で慰霊祭等が催されている。広島や長崎に原爆が投下されて70年が過ぎたわけだ。いまだ悲しみも癒えぬまま、遺族の方々、被爆者の方々も高齢となられ、悲惨な戦争の事実、原爆がもたらした無残な実態を後世へ語り伝えていくことも、ままならぬ状況にあるようだ。戦後生まれの我々も、戦争や原爆がいかに悲惨で愚かなことであるかを語り伝えていく義務があるように思う。二度と戦争を起こしてはならない。
お盆が過ぎて、刹那の涼が、僕にそんなことを言わせた。
故郷・・・・、故郷かあーー。故郷はやはり、家があっての故郷だ。もう、僕には帰る家はない。家が解体され母もいなくなったからだ。ただ、住んでいた地に戻れば、きっと懐かしさを覚えるだろう。それを故郷といえばそうとも言えるか?。
よく、ネズミ男君が言っている。「雨降る故郷、はだしで歩く」。山頭火の歌らしい。防府の天満宮にその石碑があるそうな。いやああーー、その気持ちがよくわかる。故郷に帰ったら雨が降っていた。裸足で歩くと、懐かしい地面のぬくもりが体中に伝わってくる。そんな感じだろう。「おっかさーーーん」と、叫びたいぜ。
ところで、今年は戦後70年の節目の年。各地で慰霊祭等が催されている。広島や長崎に原爆が投下されて70年が過ぎたわけだ。いまだ悲しみも癒えぬまま、遺族の方々、被爆者の方々も高齢となられ、悲惨な戦争の事実、原爆がもたらした無残な実態を後世へ語り伝えていくことも、ままならぬ状況にあるようだ。戦後生まれの我々も、戦争や原爆がいかに悲惨で愚かなことであるかを語り伝えていく義務があるように思う。二度と戦争を起こしてはならない。
お盆が過ぎて、刹那の涼が、僕にそんなことを言わせた。
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