10月の連休も今日まで。暦を見れば今日は体育の日。全国各地で、色んな催しがあっているようだ。なんでも、最近は老齢者の体力が向上したそうな。健康志向がそうさせているのだろう。

しからば僕はどうか?。これといった運動はしていないなあーー。あえて、運動らしきことと言えば、火炎放射器や草刈り機械を振り回して、あちこちを歩き回ることか?。これは、上半身は鍛えられても、下半身は無理か?。

そういえば、先日、ネズミ男君と、スネオ君、それに僕こと、ジャイアンの三人で、夕暮れ時の町中を歩いていたとき、数十メートル先の信号が青に変わった。「渡ろうぜ」と、ネズミ男君が言い、走り出した。我々もその後ろに従った。なな、な、なんと、ネズミ男君の足の速い事よ。ちょろちょろだけではなかったか。うんん、おそらく、日々のゲートボールが足腰を鍛える要因になっているのだろう。スネオ君とジャイアンは、息をきらしながら、信号を渡った。

僕たちが急いだには理由がある。のび太君が料亭「さかなや」で、待っていたのだ。とっちゃん坊や四人衆の旅が、いよいよ始まるので、その最終打ち合わせをすることになっていた。この店はのび太君が懇意にしている店で、料理は別として2時間まで飲み放題。それいけ「ワンワン」と、飲むこと飲むこと。ビールを皮切りに、僕たちは皆、日頃、飲まないワインをたらふく飲んだ。

これがいけなかったか、二次会三次会では、すっかり酩酊。僕はネズミ男君の歌に合わせて、知らない未亡人と、ちゃっかりダンスを踊っているではないか。なかなか美しい未亡人だった。僕を嫌っている様子もなく、踊りに興じてくれた。こう書けることは、僕は、まだ正気だったといえる。まあ、そんな塩梅で、帰りは三人一緒に代行で帰ったようだが、三人とも記憶が定かではない。のび太君は先に一人でご帰還だ。

ところで、今度の旅は日本国内の秘境の地を探索するツアーで、二泊三日が計画された。久しぶりに「ドキドキ」してみたいぜ。皆、同じ気持なのだ。行き先はここでは述べないが、圧巻なのは、ゆらゆら揺れる縄の吊り橋を渡ることかな?。

誰が一番、臆病なのかが判明する。おそらく、僕、ジャイアンではないと思うが、こればかりは蓋を開けてみなければわからない。まさか、「かあーーちゃーあん、助けてえーーー」なんて叫ばないだろうな。いずれ、日記に書くことにしよう。



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