とっちゃん坊や達の旅(6)。頭は既に呆け状態。
2015年10月24日 日常時が経つにつれて記憶が薄れていく。まだ、旅は始まったばかりだ。先を急ごう。そうそう、今、金比羅さんの事を書いていたっけ。やっとこさで石段を登り切り、拝殿の前で、二礼二拍一礼をして、お賽銭をあげたっけ。僕は百円玉。ネズミ男君は10円玉だったかなあ?。「勝ったぜえーー」。カラオケの点数じゃあーないんだから、勝ち負けもないか。
途中で白、黒の馬二頭と出くわした。「えええええつ、何故、神社に馬が?」。馬たちに二礼した。「ヒヒーーン」と、鳴くかと思ったが、さにあらず。顔を背けていた。これらの馬たちは「神馬」で、ありがたーーーい馬たちである、僕、ジャイアンは白馬の前で、写真を撮ってほしいと所望した。ネズミ男君がシャッターを切った。撮り終えた写真を見ると、な、な、なんと、僕ジャイアンの顔はぼけて、馬にピントがあっているではないか。優しそうな顔の馬だったので、まああ、よしとするか。
おっと、金比羅さんに登る前に、山の案内人がカメラ店に連れて行ってくれた。とりあえず安そうなデジカメを購入。即、写せる状態にしたが、いかんせん、充電不足。やんなっちゃうぜ。とりあえず、充電できる所を探さねばならなかった。金比羅さんを下った集合場所に、「うどん」を試食させてくれる店があった。二階が食堂で、一階が土産品店。
僕、ジャイアンはのび太君や、ネズミ男君より一足先に山を下り食堂に着いた。二階に上がったところ、な、な、なんと既にスネオ君が椅子に腰掛け、一杯目のうどんを食していた。「早かったねえー」と言うと、「腹がすいていた」という。「そう」と、僕は言って、彼と同じうどんを注文した。な、な、なんと、スネオ君は一杯目を食べ終え、さらに追加のうどんを注文するではないか。「うんんん、痩せの大食いとはこのことか」と、思わず笑ってしまった。
幸い、この店にコンセントがあった。デジカメの充電を申し出たところ、快く承諾してくれた。そうこうするうちに、のび太君とネズミ男君が到着。「えらい早く下ったなあーー。探したぜ」と、怪訝そうな顔。彼らもうどんに舌鼓を打っていた。
ところで、「秘境の地は、一体、どこどこ?」。パンフレットを見た。どうやらバスに乗り、今から行くようだ。吉野川渓谷に広がる絶景の地らしい。大歩危、小歩危(おおぼけ、こぼけ)とかいう名前がついている。なにやら危ない場所のようだ。大きく歩くと危険、しからば小さく歩けばいかん?。これまた危険。「どうすりゃあーーいいいんだ。おっかさん」。
そこで、僕、ジャイアンは考えた。大きく歩かない、小さくも歩かない。ということは、中くらいで歩けばいいのだ。「決まりだあーーー」と、単細胞の僕は、一人よがりの考えに、ほくそえんだ。それにしても、大歩危、小歩危の地に到着するまでのバス乗車時間が長い事よ。金比羅さんでくたびれ、長時間のバス乗車にくたびれ、ダブルパンチだぜ。僕たちの頭は、すでに、おお呆け、こ呆け状態だ。
途中で白、黒の馬二頭と出くわした。「えええええつ、何故、神社に馬が?」。馬たちに二礼した。「ヒヒーーン」と、鳴くかと思ったが、さにあらず。顔を背けていた。これらの馬たちは「神馬」で、ありがたーーーい馬たちである、僕、ジャイアンは白馬の前で、写真を撮ってほしいと所望した。ネズミ男君がシャッターを切った。撮り終えた写真を見ると、な、な、なんと、僕ジャイアンの顔はぼけて、馬にピントがあっているではないか。優しそうな顔の馬だったので、まああ、よしとするか。
おっと、金比羅さんに登る前に、山の案内人がカメラ店に連れて行ってくれた。とりあえず安そうなデジカメを購入。即、写せる状態にしたが、いかんせん、充電不足。やんなっちゃうぜ。とりあえず、充電できる所を探さねばならなかった。金比羅さんを下った集合場所に、「うどん」を試食させてくれる店があった。二階が食堂で、一階が土産品店。
僕、ジャイアンはのび太君や、ネズミ男君より一足先に山を下り食堂に着いた。二階に上がったところ、な、な、なんと既にスネオ君が椅子に腰掛け、一杯目のうどんを食していた。「早かったねえー」と言うと、「腹がすいていた」という。「そう」と、僕は言って、彼と同じうどんを注文した。な、な、なんと、スネオ君は一杯目を食べ終え、さらに追加のうどんを注文するではないか。「うんんん、痩せの大食いとはこのことか」と、思わず笑ってしまった。
幸い、この店にコンセントがあった。デジカメの充電を申し出たところ、快く承諾してくれた。そうこうするうちに、のび太君とネズミ男君が到着。「えらい早く下ったなあーー。探したぜ」と、怪訝そうな顔。彼らもうどんに舌鼓を打っていた。
ところで、「秘境の地は、一体、どこどこ?」。パンフレットを見た。どうやらバスに乗り、今から行くようだ。吉野川渓谷に広がる絶景の地らしい。大歩危、小歩危(おおぼけ、こぼけ)とかいう名前がついている。なにやら危ない場所のようだ。大きく歩くと危険、しからば小さく歩けばいかん?。これまた危険。「どうすりゃあーーいいいんだ。おっかさん」。
そこで、僕、ジャイアンは考えた。大きく歩かない、小さくも歩かない。ということは、中くらいで歩けばいいのだ。「決まりだあーーー」と、単細胞の僕は、一人よがりの考えに、ほくそえんだ。それにしても、大歩危、小歩危の地に到着するまでのバス乗車時間が長い事よ。金比羅さんでくたびれ、長時間のバス乗車にくたびれ、ダブルパンチだぜ。僕たちの頭は、すでに、おお呆け、こ呆け状態だ。
コメント