とっちゃん坊や達の旅(16)道後の夜はいかに?。
2015年11月5日 日常宇和島の真珠会館を後にした。目的の商品は一応ゲットしたので安心だ。ちなみに、参考までに真珠の商品を見たが、いやあーーーー、高いのなんのって。我々とっちゃん坊や達には、とてもとても手が出ない。ただ、指を口にくわえて、「ポカーン」と眺めて通り過ぎただけ。
さあ、これから最後の目的値「道後温泉」まで、バスはひた走りだ。到着予定は午後6時だった。バスの中で、ホテルの部屋番号が渡された、昨夜は706号。今宵は505号室。いい番号だぜ。
やっと、バスは町中を走った。薄暗くなりかけた町に、明かりが灯りだした。故郷のネオン街を思い出した。旅に出る前に、のび太君が懇意にしている「魚市場」という、料理屋で壮行会をやったっけ。「今宵も道後温泉街にさまよい出て、飲みまわり、カラオケでも歌うのだろうか?」と、思ったが、現実はさにあらず。
バスは、緩やかな坂道を登った所にあるホテルの前で止まった。結構、立派なホテルだ。部屋にはいり、再び寝床の位置について、じゃんけんが始まった。面白いことに昨夜と同じ配置になった。ジャイアンが一番奥。その隣にスネオ君、その横にネズミ男君だ。のび太君はその隣で、ジャイアント同様、端っこだ。
夕食はバイキングだ。7時からやっていた。「まずは夕食だぜ」と、揃って1階のバイキングルームへ。かなりの宿泊客がいるようだ。混雑していた。「バイキングかあーー。久しぶりだぜ」と、皆、お盆に皿を乗せ、次々と獲物を皿に取り分けていく。欲張って残しては、いけない。多種類を少々、食べるのが理想的だ。
席について、まずはビールで乾杯だ。ネズミ男君の横にのび太君。ジャイアンの横にスネオ君が座った。スネオ君の盆に乗っている皿を見て驚きだ。な、な、なんと、富士山のように高く積まれた野菜類の山。それを、ぱくつこうというわけかあー。のび太君が笑いながら「えらい、たくさん持ってきたね」と言うと、スネオ君は「わしゃー、日頃、食べていないんでねー」と応えた。みな、笑った事よ。
食事が終わり部屋に戻った。「さあ、ちょっくら道後の夜を散策しようぜ」と、のび太君が皆に声をかけた。ジャイアンはそく賛成。しかるに、しかるに、ネズミ男君と、スネオ君の返事がかんばしくない。「おいらは、昔、来たことがあるから部屋で飲んでる」と、ネズミ男君が言う。スネオ君もそうしたいようだ。結局、のび太君とジャイアンの二人で町へ下ることになった
「町へ下る」と書いたのは、ホテルが小高いところにあったからだ。従って、ほぼ30分おきに無料の送迎バスが出ていた。のび太君とジャイアンは、運動、運動と言いながら、歩いて坂を下った。僕、ジャイアンは正直、「帰りも徒歩なら大変だぜ」と思ったが、口にせず。二人して、カメラ持参で、てくてく出かけた次第である。
さあ、これから最後の目的値「道後温泉」まで、バスはひた走りだ。到着予定は午後6時だった。バスの中で、ホテルの部屋番号が渡された、昨夜は706号。今宵は505号室。いい番号だぜ。
やっと、バスは町中を走った。薄暗くなりかけた町に、明かりが灯りだした。故郷のネオン街を思い出した。旅に出る前に、のび太君が懇意にしている「魚市場」という、料理屋で壮行会をやったっけ。「今宵も道後温泉街にさまよい出て、飲みまわり、カラオケでも歌うのだろうか?」と、思ったが、現実はさにあらず。
バスは、緩やかな坂道を登った所にあるホテルの前で止まった。結構、立派なホテルだ。部屋にはいり、再び寝床の位置について、じゃんけんが始まった。面白いことに昨夜と同じ配置になった。ジャイアンが一番奥。その隣にスネオ君、その横にネズミ男君だ。のび太君はその隣で、ジャイアント同様、端っこだ。
夕食はバイキングだ。7時からやっていた。「まずは夕食だぜ」と、揃って1階のバイキングルームへ。かなりの宿泊客がいるようだ。混雑していた。「バイキングかあーー。久しぶりだぜ」と、皆、お盆に皿を乗せ、次々と獲物を皿に取り分けていく。欲張って残しては、いけない。多種類を少々、食べるのが理想的だ。
席について、まずはビールで乾杯だ。ネズミ男君の横にのび太君。ジャイアンの横にスネオ君が座った。スネオ君の盆に乗っている皿を見て驚きだ。な、な、なんと、富士山のように高く積まれた野菜類の山。それを、ぱくつこうというわけかあー。のび太君が笑いながら「えらい、たくさん持ってきたね」と言うと、スネオ君は「わしゃー、日頃、食べていないんでねー」と応えた。みな、笑った事よ。
食事が終わり部屋に戻った。「さあ、ちょっくら道後の夜を散策しようぜ」と、のび太君が皆に声をかけた。ジャイアンはそく賛成。しかるに、しかるに、ネズミ男君と、スネオ君の返事がかんばしくない。「おいらは、昔、来たことがあるから部屋で飲んでる」と、ネズミ男君が言う。スネオ君もそうしたいようだ。結局、のび太君とジャイアンの二人で町へ下ることになった
「町へ下る」と書いたのは、ホテルが小高いところにあったからだ。従って、ほぼ30分おきに無料の送迎バスが出ていた。のび太君とジャイアンは、運動、運動と言いながら、歩いて坂を下った。僕、ジャイアンは正直、「帰りも徒歩なら大変だぜ」と思ったが、口にせず。二人して、カメラ持参で、てくてく出かけた次第である。
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