大雪襲来。

2016年1月26日 日常
ここ数日、大雪でほとんど外出していない。家にこもって窓から白銀の世界を眺めているだけ。こんな日々も珍しい。大雪になったのは何年ぶりだろう。いや、何十年ぶりかもしれない。

沖縄や鹿児島の人たちにとっては、そうかもしれないが、僕にとっても、雪は珍しく、美しい物の代名詞だった。雪国の人たちには「恨めしやあー」という存在かもしれないが。日本列島が、ほぼ全国的に雪に包まれた。こんなことも珍しいだろう。事故も起きているよし。気をつけなくてはなるまいて。

雪は23日の夜から降り出し、24日の朝は、田んぼと道路の境が見分けられないような真っ白い平野になっていた。人も車も姿は見えじ。雪の平原に独りぼっちって感じだ。「太平洋独りぼっち」て、映画か?小説か?、あったと思うが、まさにそれである。

こんな時こそ、机上の仕事をするにはもってこいの機会だと、椅子に腰掛け、書類に目を通すが、なにせ寒くてはかどらない。古びたエアコンのスイッチを入れ28度に設定した。エアコンは温風を送ったり、休止したりしながら、温度調整をしている。かしこいぜ。机が邪魔して、足下には温風が届かない。

これじゃー、「あばかんでー」と言うことで、ほとんど使っていなかったが、足下に温風をだす機械を置いた。冷え性の足が温かくなってきた。やれやれだ。24日は終日雪が舞った。25日には降ったり止んだりで、のらりくらりの状態。雪が溶ける気配は一向にない。

僕はあいかわらず、部屋の中で、コーヒーをすすったり、外に目をやったり。日頃、目を通していない書類たちを手に取った。こういう時に、新しい発見がある。いそいで処理しなければならない書類の存在に気がつく。はたまた、読んでおくべき大事な情報に気がつく。雪、さまさまである。ちょろちょろばかりしていては、こういう事に気づかない。

26日の朝を迎えた。今日である。雪はほとんど降っていないように見えるが。安心は出来ない。今日は午前9時にクライアントの所へ赴く約束をしていた。だが、いかんせん、降り積もった雪が外出を邪魔している。即、電話をいれて、後日に変更してもらった。

大雪襲来がくれた静かな日々。これに感謝すべきか否か?。僕にとっては感謝の気持ちが強いか?。さあーーーー、今日も頑張ろう。





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