三月の声を聞いた。もう三月かあーー。心が騒ぐ。つい先日、正月を迎えたばかりなのに。人間は年齢とともに時が過ぎるのを早く感じるようになるのかなあーー?。そんなことを思いつつ、最近の世の中に思いをはせた。よいニュースが見当たらない。悲しい事件ばかりだ。とんといやになる。
今は一体どんな時代なんだ。昔も今も変わりはないのか?。その回答を求めて、あちこち散策してみたい気がするが、もうその勇気はない。そういえば昔、「毎日毎日、僕らは鉄板の、上で焼かれて、いやになっちまう」。とか言う歌があったっけ。そう、「およげたいやき君」だ。当時は「面白い歌だなあーー」という印象しかなかったが、今改めて聞いてみると、実は悲しい歌だ。
たいやき君が、おじさんと喧嘩して、違う世界を求めて飛び出した。海へ飛び込んだ。海はきれいで、もの珍しいことばかり。最初は楽しかったが、だんだん、不満が出てきた。腹も減ってきた。ある日、釣り針のエサに食いついた。「およよ」という間に、どこかのおじさんにつり上げられ、ぱくりと食べられてしまう。なんてこった。
この歌は何を物語っているか?。飛び出したはよかったが、違う世界で生きていけない人間の悲哀を暗示しているようだ。高度成長の時代。仕事はたくさんあった。もっと、よい環境を求めて転職も盛んだった。だが、器用に生きていけない、そんな人間が多かったように思える。僕もそうだった。紆余屈折しながら、ひたすら生きてきた。鉄板の上で焼かれながら・・・。かくして今の僕がある。
日本は高度成長を遂げ、豊かになった。と、同時に失ったものも多い。世の中に格差は広がり、少子高齢化が進み、毎日のように報道される悲しい事件。人が人を容易に信じることが怖いと思える昨今。失ったものの最たるものは「心」かもしれない。心から人を信じられない世の中は正常ではない。
最近、ねずみ男君や、のび太君とよく話している。「おいどんたちも、生きて後、数十年?。人に幸せを与えながら、心は純粋に楽しく生きていこうや。金は葬式代だけ残して、使い切っていこうや」って。ふむふむ、同感、同感。そういう風に生きたいものよ。
今は一体どんな時代なんだ。昔も今も変わりはないのか?。その回答を求めて、あちこち散策してみたい気がするが、もうその勇気はない。そういえば昔、「毎日毎日、僕らは鉄板の、上で焼かれて、いやになっちまう」。とか言う歌があったっけ。そう、「およげたいやき君」だ。当時は「面白い歌だなあーー」という印象しかなかったが、今改めて聞いてみると、実は悲しい歌だ。
たいやき君が、おじさんと喧嘩して、違う世界を求めて飛び出した。海へ飛び込んだ。海はきれいで、もの珍しいことばかり。最初は楽しかったが、だんだん、不満が出てきた。腹も減ってきた。ある日、釣り針のエサに食いついた。「およよ」という間に、どこかのおじさんにつり上げられ、ぱくりと食べられてしまう。なんてこった。
この歌は何を物語っているか?。飛び出したはよかったが、違う世界で生きていけない人間の悲哀を暗示しているようだ。高度成長の時代。仕事はたくさんあった。もっと、よい環境を求めて転職も盛んだった。だが、器用に生きていけない、そんな人間が多かったように思える。僕もそうだった。紆余屈折しながら、ひたすら生きてきた。鉄板の上で焼かれながら・・・。かくして今の僕がある。
日本は高度成長を遂げ、豊かになった。と、同時に失ったものも多い。世の中に格差は広がり、少子高齢化が進み、毎日のように報道される悲しい事件。人が人を容易に信じることが怖いと思える昨今。失ったものの最たるものは「心」かもしれない。心から人を信じられない世の中は正常ではない。
最近、ねずみ男君や、のび太君とよく話している。「おいどんたちも、生きて後、数十年?。人に幸せを与えながら、心は純粋に楽しく生きていこうや。金は葬式代だけ残して、使い切っていこうや」って。ふむふむ、同感、同感。そういう風に生きたいものよ。
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