台湾旅行(7)

2018年9月19日 日常
もう夕方頃、免税店へ案内された。ここで、ネズミ男君の食指が動いた。何を思ったか、紹興酒を買うという。そういえば、カラオケで、ぞろ目ばかり(88点)を出してくれるスナックのママさんへ、お土産を買ってくると約束していたようだ。僕にはぞろ目が一度もでない。「不愉快だーーーー」言うことで、お土産など気にもとめていなかった。
 
ネズミ男君が、珍しい容器に入った紹興酒に目をつけた。なんと、20年物の紹興酒らしい。「それいけどんどん」で、則購入。何と、値段は5800円。品物の引渡は航空カウンターだ。あとで、ちと、後悔していたようだが、まあ、仕方がない。

又、面白いことに、男の身だしなみということで、さる著名な女史の講演会が日本の当地であった。僕ジャイアンとネズミ男君が講演を聴いた。その席で、女史が「男も香水をつけなくては。首のまわりとか、脇のまわりに。夏などには汗臭くなるでしょう。おまけに加齢臭がただよいます」と。

それを聞いていたネズミ男君は早速、免税店の中で、8500円はたいて、オーディコロンを買ったのだ。僕ジャイアンも、び太君もそのことを知らなかった。日本へ戻って、旅の反省会をしたときに、ネズミ男君が、「どう、なにか 匂わない」と聞く。よくよく嗅いでいると、なんと、かすかにオーディコロンの匂いがするではないか。「ど、ど、どうしたの」と聞くと、「男もオーディコロンをつけなくちゃああーー。そう、著名な女史が言っていたっけ」という。
僕たちは大笑いだ。以後、ネズミ男君はいつもオーディコロンを匂わせている。

話が脱線したが、のび太君、供の女性二人とも、1000円程度の8年物の紹興酒を数本買っていたようだ。僕ジャイアンだけか、紹興酒を買わなかったのは。もっぱら、ブレスレットに目がむいていたからなあ。

まあ、そんな訳で、買い物を終え、夕食は台湾料理の老舗「春梅子」というところで、台湾料理に舌鼓を打ったわけでした。







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