久しぶりの日記

2020年3月14日 日常
ほぼ、一ヶ月ぶりにペンをとる。なんだか、世の中はコロナウイルスの話で持ちきりだ。いやあ、本当に怖い。人から人へと感染するからやっかいだ。早く収束してほしいものだ。そう願いながら日々を過ごしている。

町へ出ると、人がめっきり少ない。歩いている子供はいない。異様な世界。子供達はどこへ行った?。きっと、家の中で退屈に過ごしているのだろう。考えてみれば可哀想である。

僕は、ほとんどマスクはしない。マスクをするのは、外で、野良作業をするときだ。弟子と称しているネズミ男君と一緒に、除草剤をまいたり、草を切ったり、雑草を燃やしたり、木の枝を切ったり、ペンキを塗ったり、屋根に登ったり、することは山のようにある。僕たちは一心不乱に作業をする。

夜には楽しみがあるからだ。「さあーーー、今宵も一献、傾けよう」と、夜の町に繰り出す。いつもの小料理屋の暖簾をくぐる。さすがに客は少ない。ほぼ、常連客のみ。ぺちゃくちゃ、しゃべりながら焼酎を口に運ぶ。BGMは、フォークソングだ。気に入った曲がかかると、ネズミ男君はテーブルを「コン・コン」とたたきながら、ハモる。ママは大笑い。僕ジャイアンは、「酒がまずくなるから、やめてっちょ」と、茶化す。ほぼ、2時間近くここにいて、二次会へ繰り出す。いつものパターンだ。もちろん、点数制カラオケのあるところだ。

いやああ、ネズミ男君が歌うこと歌うこと。「22歳の別れ。無縁坂。コスモス。春なのに。かかし。エトセトラ」。必ず一曲はぞろ目を出す。この僕ジャイアンはどうだ。ぞろ目が出たためしがない。それでも、僕は歌う。「神田川。いっそセレナーデ。この世の果てまで。君を乗せて。エトセトラ」。ぞろ目は出ないが、歌を歌うと、酔いが冷める。まああ、それが狙いでもあるのだ。

ここでも、2時間近くいて、代行で帰る。ネズミ男君と、ジャイアンの取り決めがある。1次会はネズミ男君の払い。2次会は僕、ジャイアンの払いだ。ようしたもので、ほぼ同額となる。僕のほうが少ないときは、「ママさん、飲んで。ビール何本でもいいよ。彼の払いだから」と、ママにけしかける。「現金なやつだぜ」と思うが、まああいいか。

そんなわけで、日々が過ぎていくのでありました。


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